サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「レジーナフォルテが能力発揮!」 (1/2ページ)

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サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「レジーナフォルテが能力発揮!」

 今週は新潟で「アイビスサマーダッシュ」が行われる。外枠有利と言われる中、過去4年は全て1番人気馬が優勝。一方、札幌の「クイーンステークス」も、1番人気馬が6年連続で馬券に。今週は1番人気馬に注目だ!

 盛夏を迎え、新潟、小倉へと舞台は移る。その新潟開幕のメインはアイビスサマーダッシュ。新潟のみ唯一ある直線競馬(芝1000メートル)の重賞だ。

 歴史が浅いだけに、特徴をつかみづらいところがある。一瞬の競馬と言ってよく、逃げ、差し、勝ち馬の決め脚はまばら。それに、そのたびにペースや流れが違ってくるだけに、要は直千競馬の適性が決定的にモノを言うということだろう。

 しかし、実績があるといっても、年に一度の重賞。やはり各馬の能力の比較が大切ということになるか。

 これまでの16回で1番人気馬は6勝(2着2回)。2番人気馬は3勝(2着2回)。馬単が導入された02年以降、その馬単で万馬券が飛び出したのは5回(馬連では1回のみ)。特に大きく荒れることはないが、前述したようにつかみづらく、難解な一戦と言ってよさそうだ。

 ただ、夏場の厳しい暑さの中での競馬。夏に強いと言われる牝馬が活躍している点は知っておいて損はない。過去16回のうち、牝馬が圧倒しており、11勝(2着6回)をあげている。人気薄でも牝馬を軽く見るのは禁物ということだ。

 今回の顔ぶれから大きく抜けた馬はおらず、ハイレベルの混戦模様と見るべきか。なら当方としても狙ってみたいのは牝馬。中でもレジーナフォルテに期待を寄せてみたい。

 3戦目で未勝利を勝ち上がったのが同じ舞台。それもレコードでの圧勝だった。新潟の直千競馬の適性は間違いなく高いということだ。

 その後は一息足りないレースが続いていたが、雪うさぎ賞で2勝目をあげ、その2戦後の前走、さくらんぼ特別を快勝。しかも、その前走は古馬と初顔合わせだっただけに、ここにきてかなり地力強化しているのは明らかだ。

 控える競馬が板についてきたのも強調していいことだが、前走から1キロ軽い51キロの軽斤量で走れるのも有利だろう。

「サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「レジーナフォルテが能力発揮!」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 8/3号レジーナフォルテアイビスサマーダッシュ水戸正晴競馬スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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