俳優や製作陣に熱意ナシ?山﨑賢人『ジョジョ』試写会でさらなる暗雲 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公式サイトより
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公式サイトより

 映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』のジャパンプレミアが7月26日、都内で開催された。同イベントに出席した出演キャストは口々にスペインでの楽しき日々に思いを馳せていた。しかし試写を観たとおぼしき一部来場者から「問題は脚本演出と演技、特に山﨑賢人のフニャフニャ仗助がひどかった」と低評価が漏れるなど、暗雲が漂い始めている。

■原作者はリップサービス…俳優はスペイン観光に大はしゃぎ?

 シリーズ累計発行部数1億部以上の人気漫画を実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険』。企画当初から原作ファンの理解を思うように得られぬまま、8月4日の公開までいよいよ残り1週間を切った。26日に開催されたジャパンプレミアには、主役の東方仗助を演じた山﨑賢人(22)や広瀬康一役の神木隆之介(24)たち出演キャストや三池崇史監督(56)が参加。スタンドの映像の出来やスペインロケの思い出を語って会場を盛り上げた。

 原作者の荒木飛呂彦氏(57)は、ビデオメッセージで「映画化に関して、期待と一緒に大変不安も感じている方もおられるかもしれません。ですが完成度の高さは想像を超えてきます」と映画を褒め称えた。

「原作者の立場ではああ言うしかない、ただのリッピサービス。嫌な予感を感じさせたのは出演者たちがスペインで遊んだ話ばかり語っていたこと。まるで『バカンスに行ってきました』と言わんばかりのはしゃぎようだった。『ジョジョ好き』と公言していた山﨑からも、原作ファンが喜びそうなマニアックなコメントは一切出てこずじまい。製作陣の動向を含め、『ジョジョが好きだから実写作りました』という情熱が全然伝わってこないのも問題で、原作の上っ面をなでるだけのビジネス優先の作品になるのではないかと不吉です」(映画関係者)

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