バイトで確定申告は必要? 知っておきたい基礎知識 (1/2ページ)

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バイトと確定申告の関係とは

アルバイトに励んでいる大学生のみなさんは多いでしょう。アルバイトであっても所得税などの税金は引かれますが、ケースによっては税金を払い過ぎ、なんてことがあるのです。その場合には「確定申告」を行って、還付金を受けることができます。今回は「アルバイトと確定申告」についてご紹介します。


■「確定申告」とは税金の金額を明確にするためのもの!


1年に一度行う「確定申告」は、税額を確定するためのものです。給与からは所得税が天引きされていますが、この天引きされた所得税が「払い過ぎ」また「足りなかった」という場合があります。この過不足を調整し、払い過ぎた場合は還付金を受け、足りなかった場合はその分を納付しなければなりません。


サラリーマンの場合には、会社が年末調整を行っていますので、会社経由で還付金を受けられますが、それ以外の個人(個人事業主などの皆さん)は確定申告を行って、所得を確定させ税額を明確にする「確定申告」を行わなければなりません(サラリーマンでも確定申告を行うことはあります)。


大学生がアルバイトを行っている場合でも各種税金が掛かります。アルバイトの場合、確定申告は必ずしなければいけないものではありませんが、確定申告したほうがいいケースも中にはあります。



■アルバイトでも確定申告をした方がいい場合がある!

アルバイトでも還付金が得られるので確定申告をしたほうがいい場合があります。それは主に下のような場合です。


●月額の(社会保険料等控除後の)給与が8万8,000円以上だった月があり、その源泉所得税が天引きされたが、年間の給与収入が130万円以下の場合。

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