木村拓哉がKinKi Kidsにオリコンで完敗?ソロ活動に早くも漂う暗雲

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 2018年公開の映画『検察側の罪人』で、嵐・二宮和也(34)と共演を果たす木村拓哉(44)。すでに撮影も始まっており、一部メディアは現場の様子を伝えている。

「ロケ先で目撃された木村は、浮かない顔をしていた」(ジャニーズに詳しい芸能記者)との証言もあるなか、写真週刊誌『FLASH』(光文社)は、曇り空の下で撮影に挑む木村の姿を激写した。この日、小雨が降ってはストップがかかるなど、撮影は順調に進んでいなかった様子。木村も唇をかんで苦々しい顔を見せている。そんな現場の雰囲気について同誌は、「俳優陣とスタッフの間には緊張の糸が張りつめていた」と、報じている。

「木村は、カットがかかるとカメラの前を離れて制作陣から距離をとっていたそう。これは、共演者と気さくに雑談に応じたり、コミュニケーションをとることで有名な木村にしては非常に珍しい話。一方の二宮はジャニーズきっての演技派と呼ばれていて、映画の経験は彼の方が多い。木村の出演は“後輩のバーター”とも揶揄されているだけに、虫の居所が悪かったのかもしれませんね」(同前)

 そんな木村は『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)で主演を務め、初の外科医役に挑戦。初回は14.2%で、最終回こそ16.0%の最高値を出したが、一度も20%に届かなかった。かつて、“視聴率王”と呼ばれた木村の功績からすれば、その転落ぶりは顕著だ。そんな木村の神通力の陰りを示す数字があがっている。

■キムタクが後輩の後塵を拝む苦しい展開

 前出ライターが木村の現状をこう語る。

「8月7日付のオリコン『週間 ドラマ作品別映像ソフト売上ランキング』には、『A LIFE〜愛しき人〜』のBlu-ray BOXが2位にランクインしていました。しかし、1位に輝いたのはKinKi Kids主演の『ぼくらの勇気 未満都市』。これは1997年に放送された連ドラで、KinKi Kidsのデビュー20周年を記念して映像化されたもの。プレミア度が高い人気ドラマとはいえ、木村の新作はランキング初登場にして、前の週に発売された『ぼくらの勇気~』に勝てなかったんです」

 ソロ活動開始後は連ドラに続いて、4月29日に公開となった『無限の住人』も大ヒットには至らず、八方塞がりの木村。今後、俳優として良い作品に恵まれることを期待したい。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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