南九州市に「西郷どん」田んぼアート出現! 先駆者に学び、年々クオリティ向上 (1/2ページ)

Jタウンネット

南九州市の田んぼアート(画像提供:農事組合法人「たべた」実行委員会)
南九州市の田んぼアート(画像提供:農事組合法人「たべた」実行委員会)

南九州市の田んぼアート(画像提供:農事組合法人「たべた」実行委員会)

鹿児島県南九州市の水田に出現した「田んぼアート」が、いま話題となっている。「田んぼアート」には、「西郷隆盛」のイラストと南九州市のキャラクター「お茶むらい」が描かれている。「南九州市 祝10周年」や「敬天愛人」「維新150年」などの文字も読める。背景の、煙を噴き出している山は桜島だろうか。

南九州市の公式ホームページには、「田んぼアートを見に来てね【10月上旬まで】」という告知もある。

南九州市の川辺町、田部田(たべた)地区にある「田んぼアート」。Jタウンネット編集部は現地に電話して、話を聞いてみた。

最初の年は、台風で稲が倒れ... 南九州市の田んぼアート(画像提供:農事組合法人「たべた」実行委員会)
南九州市の田んぼアート(画像提供:農事組合法人「たべた」実行委員会)

まず電話で答えてくれたのは、南九州市役所の商工観光課の担当者だ。

「青森県には、田んぼアートの先駆者として知られる田舎館(いなかだて)村があります。ここに当市の市長と農事組合法人『たべた』実行委員会の委員長が視察に行ったのがきっかけです」と担当者。「そこで見学した技術を基に、田んぼアートに取り組むことになりました。田舎館村の担当者にはずいぶんお世話になっています」。

「今年で7回目になりますが、最近はクオリティが良くなったとお褒めの言葉をいただくこともありますよ」と担当者は語る。

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