やはり苦戦した「2017年上半期」フジテレビドラマ (1/2ページ)

まいじつ

bee / PIXTA(ピクスタ)
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今年も半年が過ぎ、1~3月期、4~6月期に各テレビ各局でさまざまなテレビドラマが放送された。

まず1~3月期では、不調が続くフジテレビの“月9”枠で西内まりあ主演による『突然ですが、明日結婚します』がスタート。しかし、結果は平均視聴率6.7%と散々な結果に終わっている。

「ファッションモデル出身で、女性に圧倒的な人気を誇る西内だけに、高視聴率が期待されたのですが、厳しい結果に終わりました。かつては視聴率30%も珍しくなかった月9枠ですが、いまでは福山雅治でもふた桁を超えることが難しくなっています」(スポーツ紙記者)

その一方で好調だったのが、人気漫画をドラマ化した『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)。女優の吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の演技は、都会の独身アラサー女性たちの共感を呼んだ。

ドラマ制作で抜け出したテレビ朝日

4~6月期を見てみると、注目の“月9”は『貴族探偵』に現在ジャニーズで最も人気のあるグループ『嵐』の相葉雅紀を主役に起用。さらに武井咲、生瀬勝久、井川遥、仲間由紀恵、中山美穂、松重豊ら主役でもおかしくない俳優陣が脇を固めた。だが、初回の11.8%以降全てひと桁の視聴率で、平均8.8%にとどまった。

ほかにもこのクールでフジテレビは、観月ありさ主演の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』が平均5.4%と苦しい結果に終わっている。

「主役の観月は、2017年まで26年連続、通算30作で連続テレビドラマの主演を毎年務め、この記録はギネス認定されています。

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