木村拓哉&二宮和也W主演映画「検察側の罪人」で心配されること

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

元『SMAP』の木村拓哉と、『嵐』の二宮和也というジャニーズを代表するふたりが主演する映画『検察側の罪人』(2018年公開予定)は、木村のファンは無視して、二宮のファンが見に行くという流れになりそうだという。「二宮との演技勝負では話にならない」というのが、木村ファンが避ける理由らしい。

「昨年末のSMAP解散以降、木村は1月にTBSで放送された連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』で外科医の沖田一光という主役を演じ、安定した視聴率を記録しました。しかし、4月公開の主演映画『無限の住人』は観客動員が伸びずに大きく失敗しました」(芸能関係者)

こうした経緯があり、“木村単独で映画やドラマはもう難しい”というマーケティング結果が出て、検察側の罪人は二宮との両主演となったという。

「木村は無限の住人が、5月に開催された『カンヌ国際映画祭』のアウト・オブ・コンペティション部門に正式出品されたことをメディアを通じて誇示していました。しかし、観客動員という点では満足の結果が得られていません。来年1月からテレビ朝日が木村のスケジュールを抑え、連続ドラマの主役に起用しますが、これはテレビ朝日にとって博打といえるでしょう」(同・関係者)

すでに映画で大きな実績のある二宮

嵐のメンバーのなかでも際立って演技力が評価されている二宮は、映画でもさまざまな実績がある。2006年にはクリント・イーストウッド監督による映画『硫黄島からの手紙』で主要キャストの西郷昇役を演じてハリウッドデビューを果たし、邦画でも2016年の『母と暮せば』の福原浩二役で、日本アカデミー賞やキネマ旬報の最優秀主演男優賞を受賞している。

「二宮の映画最新作は、今年11月3日に公開が控えた主演映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』ですが、早くも日本アカデミー賞の候補になりそうな前評判です。これで二宮は、さらに木村に差を付けるに違いないのですが、検察側の罪人での評価はどうでしょうか。木村がこき下ろされて二宮の評判がいいという結果になりはしないかと心配です」(同・関係者)

ほかにも、木村では二宮には全く太刀打ちできないという意見がある。

「ファンのあいだでは、SMAP派と嵐派で『どちらが主演か』と論争になっているようですが、演技を見ればどちらが主役かわかるでしょう。二宮は天才的な役者です。ハリウッドでも太鼓判を押されていますし、軍配は二宮に上がるでしょう」(映画ライター)

一説には現場で不仲とも囁かれる二宮と木村だが、この映画ライターによると「仲はそんなに悪くない。現場ではふざけあっています」という。

木村が二宮の演技に助けられる作品になる可能性が大きい。

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