【プロ野球】カウントダウン間近! 復活の鳥谷敬(阪神)が2000安打へ驀進中。1000四球も!! (1/2ページ)

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復活の鳥谷敬(阪神)が2000安打へ驀進中。1000四球も!!
復活の鳥谷敬(阪神)が2000安打へ驀進中。1000四球も!!

 鳥谷敬(阪神)が、8月19日の中日戦で二塁打2本を含む3安打、翌20日の同カードでも同じく二塁打2本と単打1本の3安打。2004年のデビューからの通算安打数を1986本とし、区切りの数字へのカウントダウンへ一気に加速した。

 2003年のドラフト自由獲得枠で阪神に入団した鳥谷は、2年目からショートのレギュラーに定着。以降、コンスタントに100安打以上を記録し続け、同時にチームの主力として打線を牽引してきた。

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■2016年は極度のスランプも経験

 そんな鳥谷の野球人生において、最大のピンチだったのが昨季の大スランプだろう。開幕当初から調子が上がらず、ついに7月24日には5年ぶりとなるスタメン落ち。連続フルイニング出場は667試合でストップしてしまう。また、守備でもまるで草野球のようなエラーを連発するなど、その時点ですでに10失策。とにかく攻守に渡って精彩を欠いた。

 その後、シーズン終了まで試合には出続けたものの、代打での起用も多く、最終成績はレギュラーとして定着した2005年以降ではワーストとも言うべき数字。30代半ばで、年齢的な衰えを懸念されても仕方ない状況に陥っていた。

 今季も、キャンプインの段階では遊撃のレギュラー筆頭格は北條史也。鳥谷は三塁に入る新外国人・キャンベルの控えという位置づけだった。

 ところが、キャンベルの故障により、開幕戦から「7番・三塁」で先発出場すると、いきなり4戦連続マルチ安打を記録。そこから大きく落ち込むこともなく、ここまでのシーズン打率も3割を越え、鮮やかな復活を遂げたのだった。

 5月24日には顔面に死球を受け、バッターボックスでうずくまり、鼻から大流血。診断結果は鼻骨骨折だったものの、フェイスガードをつけて翌日もグラウンドに登場。数日は代打起用が続いたが、その後はスタメンに復帰し、8月に入って4割オーバーの打率を叩き出すなど、夏場に調子を落とすどころか、ますます安打の量産体制に入っている。

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