木村拓哉が嵐・二宮和也の演技に焦り?収録現場で周囲が騒然の”ピリピリ状態”

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 木村拓哉(44)が映画『検察側の罪人』(18年公開予定)の撮影現場で、スタッフも声をかけられないほどのピリピリした雰囲気になっていることが、8月25日発売の『FRIDAY』(講談社)が明している。

「今回はSMAP解散後、初となる主演映画なので力が入るのは分かりますが、周りの人を近づけない無言の威圧感が漂い、共演者やスタッフが困惑している。木村は普段なら気さくに話しかけたり、差し入れをしたり、座長としてドンと構えているのですが今回は少し様子が違うようです」(ジャニーズに詳しい週刊誌記者)

 SMAP解散以降、キムタクへの風当たりは強く、人気凋落も囁かれている。しかも、4月29日に公開された『無限の住人』は、興行収入100億円を目指したのに10億にも届かない惨敗だった。今作がキムタクにとって「背水の陣」となるのは間違いない。だが周囲は、キムタクの焦りの原因がジャニーズの後輩・二宮和也(34)の存在にあると見ている。

「撮影開始当初、木村は二宮を飲みに誘ったり、大量の服をプレゼントしたりして先輩の余裕を見せていると『女性セブン』(小学館)なども報じている。しかし撮影が始まると、二宮が演技で圧倒的な存在感を発揮して木村が焦り始めているとも。なにせ二宮は世界の蜷川幸雄(故人)やクリント・イーストウッド(87)も演技力を絶賛した実力派俳優。一方の木村は”万年青年役者”と言われるほど演技に幅がない。キムタクがピリピリするのも仕方ありません」

 もし、本作が公開されれば、ダブル主演の両者の演技が比較されるのは避けられない。両者の俳優としてのスタンスの違いを前出の記者が語る。

「木村はまじめに脚本を読んで役柄を作り込むタイプの役者。一方、二宮は突然憑依したように切り替わる天才タイプ。一度、木村がスタッフに細かい演技の確認をしている傍で、二宮が延々と携帯ゲーム機を続けるという出来事があったとか。ジャニーズの10歳差は天と地の上下関係なので、これはヤバいと周囲が騒然としたものの、なぜか木村は黙ったまま見なかった風を装い、サーッと現場を去っていったとも。2人の距離感を感じさせるエピソードです」

 カンヌ映画祭に強いこだわりを持つなど、俳優として国際派志向が強いと言われるキムタクにとって、二宮は後輩ではなく”ライバル”なのか。俳優・木村拓哉にとっての正念場である。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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