「愛してたって、秘密はある」陳腐展開に視聴者評価が大暴落

まいじつ

(C)Shutterstock
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9月10日に放送された連続ドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)で、福士蒼汰の演技のまずさを批判し、「最終回が予想通りの展開だとつまらない」と予定調和を嫌うファンの声が殺到している。

今回の第9話は、11年前に黎(福士蒼汰)の母親の晶子(鈴木保奈美)が、夫の奥森皓介(堀部圭亮)の暴力に耐えかねて殺害したと、実際に殺害した黎の身代わりとして自首をした。黎は、恋人の立花爽(川口春奈)の父親で、検事正である弘晃(遠藤憲一)から「娘を殺人者の家族にさせるつもりか」と別れるように告げられる。婚姻届を渡す爽に対して、黎は別れを告げ、号泣した。

ある日、出勤した爽のデスクに、奥森が遺した日記のコピーが入った袋が置かれていた。その内容に、爽は愕然とした。弘晃が黎との結婚を反対した本当の理由は、別事件で弘晃が皓介に対して強引な取り調べしており、後ろめたさがあったからという真実が判明。日記のコピーを人づてで受け取った黎は「父さんは殺されて当然の悪人じゃなかった。追い詰められた弱い人間だった。(皓介を殺した)僕は…ただの人殺しだ」とつぶやいた。

ストーリーでは、黎のさまざまな表情の演技力が求められていた。だが、先の「父さんは…」の台詞などを、“棒読み”だと受け取った視聴者が多くいたようだ。インターネット上には《福士蒼汰っていつまで経っても演技ヘタ》、《演技がわざとらしくて内容に集中しづらい》、《まわりの人の演技に助けられている》などと、批判的な意見の投稿が多かった。

「二重人格」で終わる最終回は面白くない

ドラマの最後には、最終回(第10話)の予告が放送され、豹変していく黎(福士蒼汰)の姿があった。視聴者のなかには、最終回の展開を予想し《黎が苦悩しつつも、裏で動いて工作していたのは、もう一人の自分だったのではないか》と二重人格説を考えていた人も多かった。

最終回の予告を見ていたドラマファンはツイッター上に《二重人格だったらとんでもないオチだよ》、《二重人格って結末だったら面白くない》、《二重人格にする(企画原案の)秋元康を絶対に許すな》などと反応し、予想通りに展開するようなら見たくないといった議論を交わしている。

なかには《今までの演技の下手さは最終回での覚醒を際立たせるためなのか》という皮肉の投稿もあった。最終回で視聴者を魅了することはできるのだろうか。

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