【プロ野球】ついに目覚めた山川穂高(西武)が急上昇ワード!? 今シーズンの月間MVPを振り返る (1/2ページ)

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ついに目覚めた山川穂高(西武)が急上昇ワード!?
ついに目覚めた山川穂高(西武)が急上昇ワード!?

 9月7日、山川穂高(西武)が一時、Twitterの急上昇ワードにランクインした。一瞬、何かあったのか……!? と思ってしまったが、実はこの日は8月度月間MVPの発表があり、西武の救世主となっている山川が初受賞を果たしたのだった。

 7月8日に1軍に再昇格して以来、打ちに打ちまくり、なんとOPSは9月9日の時点で1.033をマーク。「おかわり君2世」が本家を超える勢いで急成長を遂げている。

 しかし、月間MVPというと贔屓チームでなければ、すぐに忘却の彼方……というのは筆者だけだろうか。

 シーズン残り1カ月、あらためてここまでの月間MVP受賞者をおさらいしてみたい。

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■セ・リーグの月間MVP受賞者

■3~4月
メッセンジャー(阪神)
5試合:4勝0敗/投球回32.1/37奪三振/防御率1.95

大島洋平(中日)
26試合:打率.372/1本塁打/8打点/5盗塁

■5月
菅野智之(巨人)
5試合:3勝2敗/投球回37/31奪三振/防御率2.68

ビシエド(中日)
25試合:打率.341/8本塁打/25打点/1盗塁

■6月
岩瀬仁紀(中日)
14試合:1勝0敗/1セーブ/10ホールド/投球回11.2 /11奪三振/防御率0.00

丸佳浩(広島)
21試合:打率.402/6本塁打/22打点/0盗塁

■7月
菅野智之(巨人)
4試合:4勝0敗/投球回29/30奪三振/防御率0.31

桑原将志(DeNA)
21試合:打率.389/6本塁打/14打点/2盗塁

■8月
マイコラス(巨人)
5試合:4勝1敗/投球回37/44奪三振/防御率1.46

筒香嘉智(DeNA)
25試合:打率.315/7本塁打/23打点/0盗塁

 印象深い活躍を見せたのは菅野智之(巨人)。5月2日には3試合連続完封を達成し、さらに7月には28イニング連続無失点を記録するなど、大波を作り2度の受賞を果たしている。

 中日は3カ月連続で受賞者を出したが、チームの成績には直結せず。先発投手陣の立て直しが急務だろう。

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