桐生祥秀「10秒の壁突破記念スパイク」緊急発売 (1/2ページ)

まいじつ

YNS / PIXTA(ピクスタ)
YNS / PIXTA(ピクスタ)

9月9日に行われた陸上日本学生対校選手権(福井県営陸上競技場)の男子100メートル決勝で、東洋大学の桐生祥秀が日本人で初めて10秒の壁を突破する9秒98を記録して優勝した。伊東浩司が1998年アジア大会で出した10秒00の日本記録が19年ぶりに塗り替えられた。

桐生は自身のツイッターを更新し、喜びを表している。

10秒01 出してから4年
9秒98に。
たくさん書きたいことはありますが
まずはありがとうございました。
本当に応援が力になりました。

世界のスタートラインです。 pic.twitter.com/ujGnBD8gwB

— 桐生(kiryu Yoshihide) (@KiryuYoshihide) 2017年9月9日

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桐生は洛南高校の3年生だった2013年に10秒01を記録して注目を集め、2015年には追い風参考記録で9秒87というタイムを出していた。昨年6月にも二度目の10秒01というタイムを残している。

「桐生の9秒台達成で注目を浴びているのが、桐生が着用するスパイクメーカーの『アシックス』が、日本新となった9秒98にちなんだ同型記念スパイクを緊急発売する件です」(スポーツジャーナリスト)

記念スパイクは9秒98の記録にちなみ、価格が9万9800円。展示用のジュラルミンケースが付き、桐生の意向で売り上げの一部を東日本大震災の被災地に寄付するという。またアシックスは《桐生選手の足形、走法に基づき製造しているため、練習やレース等には使用しないでください》と付記している。

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