27時間テレビに万全の安全策?ハプニングによる放送事故を恐れていた舞台ウラ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

ハプニングによる放送事故防止?
ハプニングによる放送事故防止?

 9月9日〜10日に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の平均視聴率が、8.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区・以下同)であることが分かった。この数字は、歴代最低に終わった昨年の7.7%を上回る結果となり、局内では安堵のムードが広がっているようだ。

 今年は「にほんのれきし」をテーマに掲げ、日本の歴史になぞらえたコーナーを放送。従来の「お笑い路線」を封印し、ほぼ事前収録で制作が行われた。さらに放送日も9月にずらすなど、いくつかの新たな試みが行われた。

 視聴者からは、「生放送のグダグダ感がなかったのがよかった」「家族で安心して見ることができた」など、新たな試みの成果を反映する声があがっていたようだ。

「生放送を事前収録に大きく変えた要因には、まず予算削減という部分が大きいでしょうね。6月に新たに就任した宮内正喜社長(73)は、BSフジの社長時代から、コストカッターとして知られています。バブルムードが抜けきれない従来の体制を改革する一手だと考えられます。まあ、もともと総合司会のビートたけし(70)が、放送日当日『ベネチア国際映画祭』があった関係もあり、スケジュール的にも事前収録が良いという判断もあったようですが」(芸能関係者)

 また、ほかにも事前収録というかたちがとられた事情はあるという。

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