豪華な王室の迎賓の間にうっとり、デンマーク・コペンハーゲン発祥の地・クリスチャンスボー城 (1/3ページ)

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豪華な王室の迎賓の間にうっとり、デンマーク・コペンハーゲン発祥の地・クリスチャンスボー城

ヨーロッパ最古の王室を擁するデンマーク。それだけに、首都コペンハーゲンやその近郊には数々の城があります。

そのひとつが、デンマークの政治の中心地であり、「コペンハーゲン発祥の地」とも呼ばれるクリスチャンスボー城。

コペンハーゲンにある運河に囲まれた小島、スロッツホルメンにある城で、ここに国会議事堂、最高裁判所、デンマーク首相府の三権が集結しています。

クリスチャンスボー城の基礎が築かれたのは、1167年のこと。それから何世紀にもわたって拡張が行われました。1794年と1884年に、2度の火災に遭い、都度再建されたため、バロック様式、新古典主義様式、ネオ・バロック様式の3つの建築様式が共存しています。

もともとはデンマーク王室の居城でしたが、1794年の火災にともなって王室はアマリエンボー宮殿に移ったため、国政の中心地であることを強調するような重厚な外観となりました。

その一方で、クリスチャンスボー城には王室および政府の迎賓館として使われている「ロイヤル・レセプション・ルームズ」があり、各国からの賓客をもてなす外交の場としても機能しています。

内装の豪華さでいえば、コペンハーゲン市内の城のなかでも随一。華麗なる空間の数々に、ため息をもらさずにはいられません。

ロイヤル・レセプション・ルームズに入って最初に目にする部屋が、アレクサンダーの広間。

アレクサンダー大王のバビロン入城の場面を描いた壁面の彫刻にちなんでその名が付きました。

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