9月15、16日に開催される第5回NDS（ナショナル・デベロップメント・スコッド）キャンプの参加メンバーが日本ラグビー協会から発表された。

　NDSキャンプは、将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持った人材を、ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチをはじめとした日本代表マネージメントスタッフのもと育成し、日本代表のマインドセットを共有することで、将来日本代表に選出された際にスムーズな合流を目指す取り組み。

　今回参加するノンキャッププレーヤーは8人。トヨタ自動車のルーキーながら主将に抜擢されトップリーグで奮闘しているLO姫野和樹や、神戸製鋼のキャプテンを務めるFL前川鐘平、セブンズ日本代表の経歴を持つクボタ新人のCTBシオネ・テアウパ、来日4年目で近鉄から宗像サニックスに移籍したFBアンドレ・テイラー、サンウルブズでプレー経験があるPR具智元（ホンダ）、エディー・ジョーンズ体制下で日本代表入りしたことがあるPR吉田康平（トヨタ自動車）、パワーとフィールドプレーが魅力なPRヴァル アサエリ愛（パナソニック）、そして今春のNDSキャンプにも参加していたHO中村駿太（サントリー）が招集された。

　また、2015年ワールドカップメンバーで今年6月のテストマッチでは不在だったHO木津武士（神戸製鋼）、SO小野晃征（サントリー）、FB藤田慶和（パナソニック）、怪我から復活したPR垣永真之介（サントリー）、WTBレメキ ロマノ ラヴァ（ホンダ）なども第5回NDSキャンプに参加する。