『カンナさーん!』、斉藤由貴の不倫で視聴率回復もシングルマザーの描き方に疑問続出 (1/2ページ)

ビジネスジャーナル

『カンナさーん!』公式サイトより
『カンナさーん!』公式サイトより

 9月12日放送の連続テレビドラマ『カンナさーん!』(TBS系)第9話が、最終回目前にして平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、4週間ぶりに2ケタ台まで回復した。主演を務めるのは渡辺直美だが、現在“不倫騒動”の渦中にある斉藤由貴も出演していることで注目を集めたのではないかという見方もできるだけに、本作でゴールデン・プライムタイムの連ドラ初主演を果たした渡辺が不憫でならない。

 さて、ドラマのほうはと言えば、主人公・河東カンナ(渡辺)は、息子・麗音(川原瑛都)を抱えて働くシングルマザー。元夫・鈴木礼(要潤)との離婚の原因は、これまた“不倫”だったものの、ドラマ内では礼が心を入れ替えるなどして“家族の絆”が復活し、3人での生活に戻ろうとしていた。

 そんな折、カンナがデザイナーを務めていたファッションブランドが無くなることに。会社側からは海外出張を伴う部署への異動を促されるも、麗音との暮らしも夢も手放せないと考えたカンナは、一度は退社を決意。しかし、社内の別ブランドへの異動が決まった上司・片岡美香(山口紗弥加)とともに、カンナと同僚・境川翔子(トリンドル玲奈)のどちらかがデザイナーとして新チームに入れるというチャンスが訪れた。

 デザイナーの1枠をかけたコンペで、お互いに本気でぶつかり合うことに決めた2人。最終的に、カンナが“ブランドに求められているデザイン”よりも“自分らしさ”を選んだため、美香に選ばれたのは翔子で、カンナは当初の決断通り退社する運びとなった。

 ドラマ的に「夢を諦めない」「自分らしさを大事にする」といった要素は、ありがちでも欠かせないのかもしれない。現実にだって、カンナのような生き方をしている人も少なからずいるだろう。しかし、やはり多数派ではないと思われるだけに、“ドラマの視聴者の共感を得る”のは厳しい。私も、「もし自分が4歳の子どもを抱えたシングルマザーだったら……」と考えたら、職を失ってまで夢を追いかけるなんて選択はできないだろうから、キレイ事で突き進もうとするカンナが“ウザキャラ”に見えてしまうのだ。

注目記事
「『カンナさーん!』、斉藤由貴の不倫で視聴率回復もシングルマザーの描き方に疑問続出」のページです。デイリーニュースオンラインは、カンナさーん!要潤斉藤由貴渡辺直美エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧