斉藤由貴と宮迫博之、不倫騒動の張本人に”露出格差”が生じたワケとは?

デイリーニュースオンライン

Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)
Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)

 不倫の是非の基準になるかも? ダブル不倫を認めた斉藤由貴(51)が、パーソナリティーをつとめるラジオ番組『オールナイトニッポン MUSIC10』(ニッポン放送)を無期限休止することが9月13日に発表された。一方、同じく不倫が取り沙汰されている雨上がり決死隊の宮迫博之(47)はテレビ出演を続けている。同時期に不倫で騒がれた二人に、一体なぜ露出格差が生まれているのか。

■衝撃パンツ写真の斉藤由貴とベッキーの共通点

 開業医との不倫疑惑を報道された斉藤。『週刊文春』(文藝春秋)が8月3日発売号で報道をされるやすぐに記者会見を開き、当初は関係を否定していた。

 ところが9月に入って、写真週刊誌『FLASH』(光文社)にキス写真や相手男性のパンツ被り写真を掲載されて事態は急変。不倫相手の開業医も11日、『スッキリ!!』(日本テレビ系)の独占インタビューに応じ、斉藤のファンであり、5年間不倫していたと暴露した。

 その後、斉藤もマスコミへ文書を送付し、「全て私の責任です。今後お仕事で派生するペナルティーは、覚悟してお受けいたします」「先日の会見では、本当のことをお話しできず、誠に申し訳ありませんでした」と全面的に謝罪。不倫を認めた。

 続けて「お相手の男性に、女優としても、女性としても、頼りすぎてしまいました」と言い、「週刊誌に掲載されている写真などについては、事務所から警察に相談しております。今回、今後出されるかもしれない画像などへの言及は避けるよう指示されていますこと、ご理解下さい」とさらなるマル秘写真の存在を自ら匂わせている。

「ベッキー(33)の不倫騒動に近い。共通点は、会見でウソをついた矢先に言い逃れのできない証拠が出てきたこと。世間に与えた衝撃度が高い点も似ている。各所へ電話やメールによる抗議が殺到し、斉藤は相当苦しい状況だ。さらに追い込まれるかもしれない」(報道関係者)

 今後、斉藤は活動を自粛せず、映画やドラマの撮影に臨む予定だ。

 斉藤とは逆に、逃げ切った印象が強いのが宮迫だ。

 宮迫も斉藤同様、『週刊文春』に第1報を報じられ、2人の女性との不倫疑惑が発覚した。とはいえホテルで長時間過ごしたことは認めつつ、酒を飲みすぎて寝てしまったから「一線は超えていない」と苦しい主張を展開。金曜にレギュラー出演する『バイキング』(フジテレビ系)では妻を引き合いに、美談に仕立てた。

 その後、各所から槍玉に挙がるもチャリティー特番『24時間テレビ40 告白~勇気を出して伝えよう~』(日本テレビ系)に強行出演。アフラックのCM契約こそ解除した模様だが、レギュラー番組にも大きな影響は出ていない。

 ファンからは「テレビに出るな!」「嘘つき」「宮迫を降板させろ」「もうほとぼりが冷めたつもりか」と非難の雨あられ。不倫相手の一人と目されるモデルの小山ひかる(26)のツイッターにも「会見をしたら」「ホテルに泊まること自体が非常識」「まずは宮迫の奥様に謝るべき」と批判が相次いでいる。それでもなぜ逃げ切れたのか。

「宮迫は状況証拠がそろって限りなく黒に近いが、斉藤やベッキーのような決定的な証拠写真がない。だから『一線を超えていない』の一点張りで首の皮一枚つながった格好だが、斉藤と宮迫の格差は、世間的には男尊女卑のようにも映る。また宮迫には“見えざる力”が働いているように見え、ファンが芸能界特有のうす気味の悪さを感じている」(前出・報道関係者)

 とはいえ宮迫は、ダメージを最小限に抑えたのは事実。オフホワイト作戦は限りなく成功に近いと言えるだろう。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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