【プロ野球】広島には松山竜平ら4人の隠れ首位打者が? 規定打席未到達でも打ちまくっている男たち セ・リーグ編 (1/2ページ)

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広島には松山竜平ら4人の隠れ首位打者が?
広島には松山竜平ら4人の隠れ首位打者が?

 レギュラーシーズンも残りわずか。優勝チームも決まり、あとはクライマックスシリーズをめぐる攻防とタイトル争いに焦点が絞られる。

 セ・リーグの首位打者争いは、マギー(巨人)が打率.318で現在トップ。ただ、規定打席には到達しそうにないが、この打率を上回っている選手が存在する。

 今回は、そんな規定打席未達で打ちまくっているセ・リーグの選手を見ていこう。

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■広島には4人の「隠れ首位打者」がいる

 ここまで打率.329の松山竜平(広島)がその筆頭格だ。鈴木誠也やタナキクマル(田中広輔、菊池涼介、丸佳浩)、新井貴浩、エルドレッドら役者が揃っている広島打線において、松山は決して目立つタイプではない。しかし、昨季もスタメンで58試合、代打など途中からの出場が45試合と重宝され、優勝にも大きく貢献していた。

 今季も、特に鈴木誠也が足首のケガで戦線離脱した8月23日以降、4番に座った17試合で打率.435、4本塁打、20打点と、鈴木の穴を埋めて余りある数字を叩き出している。

 松山はここまで366打席。最終的な規定打席は443(チーム試合数×3.1)のため到達は不可能だが、その成績は称賛に値する。

 また、広島には、ほかにも岩本貴裕が打率.436(39打数17安打)、白濱裕太が打率.400(5打数2安打)、磯村嘉孝が打率.333(24打数8安打)と、打数は少ないながら高打率を残している。

 なかでも岩本は、代打でも打率.462(13打数6安打)と勝負強さを発揮している。1軍に登録されたのが7月9日なので、まだまだ気力体力はあり余っているはず。ポストシーズンでも、キーマンになる可能性はありそうだ。

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