テレビ出演増える青山テルマ「一発屋」挽回目指す
9月上旬に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、歌手の青山テルマが世間の“テレビ見てないアピール”に怒りを覚えると明かして話題になった。
番組中、街中での声掛けについてトークを展開していたとき、青山は「わたし、あまりテレビ見てないから、あまり曲知らないんだけど」から始まる声掛けが苛立つと発言した。そして、「テレビあまり見てないアピール。わたし、ミーハーじゃありませんっていうやつが大概、一番クソミーハーじゃないですか」と吐き捨てた。
このことに対してSNSでは、《実際、見なくなったし》、《アピールじゃなくて、青山への配慮で言ってるだけ》といった意見が見受けられた。
バラエティー番組適性の高い青山
青山といえば2008年に『そばにいるね』をヒットさせ、同年の紅白歌合戦にも出場したものの、その後はヒット曲に恵まれず、いつしか“一発屋”として認識されてきた。
「2014年には兵庫県にある尼崎競艇場で営業している姿がインターネットで掲載され、同情する声が集まりました。翌2015年には自転車を運転中にタクシーと接触した事故がニュースになりましたが、テレビで姿を見る機会はほとんどありませんでした」(芸能ライター)
ところが、最近になって青山をバラエティー番組で見る機会が増えている。
「昨年11月に『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演し、『家庭的な部分をアピールする女が嫌い』なことや、昔いじめられたときの強気な対処法などを話しました。これ以降、“ぶっちゃけキャラ”という認識が広まり、女性を中心に新たなファンを獲得したようです。今回のダウンタウンなうも含めて、バラエティー番組への適性は高いのではないでしょうか」(同・ライター)
今年でデビュー10周年を迎える青山は、9月6日にアニバーサリーアルバムを発売し、12月には3都市でのワンマンツアーを控えている。再ブレイクなるか。