爆笑問題・太田「松本人志、大嫌い」発言を即撤回で囁かれる”シャレにならない事態”

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爆笑問題・太田「松本人志、大嫌い」発言を即撤回で囁かれる”シャレにならない事態”
爆笑問題・太田「松本人志、大嫌い」発言を即撤回で囁かれる”シャレにならない事態”

 爆笑問題・太田光(52)が6日放送の期間限定の特別番組『おはよう、たけしですみません。』(テレビ東京)の中で、前日に「(松本人志(54)は)大嫌いですよ」と発言したことを訂正し、「松本さんは大好きですから」とコメントした。テレビ業界で松本と太田は長年「共演NG」と言われており、14年3月31日の『笑っていいとも!  グランドフィナーレ』(フジテレビ系)で共演を果たしたことが、業界内でも「雪解けか」と話題になっていた。

「ビートたけし(70)が無断欠席したり、太田が”共演NG”について発言させられたり……。この番組は話題作りをやりすぎていて『ネットニュースに媚びている』と業界内では不評です」と証言するのは週刊誌記者だ。

「そもそも松本と太田の共演NG話を面白おかしく広めたのは、同番組で共演してる水道橋博士(55)本人にほかならない。発端は94年7月25日号の『ホットドッグ・プレス』(講談社)で太田が当時アディダスのファッションにハマっていたダウンタウン松本を『広告塔みたい』と揶揄したことがきっかけ。その記事を知った松本とその取り巻きの今田耕司(51)らは、太田を楽屋に呼び出して注意をしたと、ここまでは事実です。そこに水道橋博士が『松本が”芸能界から消えるか、パイプイスで殴られるか、土下座するか、この場で選べ”と言い、爆笑問題の2人は土下座を選んだ』という話を盛り、面白がって対立を煽ったに過ぎません」

 この経緯は、浅草キッドの『お笑い男の星座』(文藝春秋)にも書かれている。それ以来20年以上に渡り、気を使った周囲の”忖度”もあって、ダウンタウンと爆笑問題は「共演NG」として既成事実化されていった。

「今回の太田の発言も、たけしの欠席同様、あらかじめ用意された番組の仕掛けに太田がウッカリ乗ってしまっただけ。番組終了後、妻の太田光代(53)に『調子にのりすぎ』と諌められ、翌日の即撤回につながったようです」(前出の記者)

 太田光代は16年11月10日の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にも出演しており、松本と夫・太田光の話題で盛り上がっていた。

「いまは吉本芸人との絡みなくしてバラエティ番組が成立しない状況。光代社長が夫が苦手としているダウンタウンとも近づき、余計な波風を立てず良好な関係を保ちたいと考えるのは当然のことでしょう」(芸能プロダクション関係者)

 松本人志は9月24日放送の『ガキの使い 特別版』で、とんねるずとの共演に「来いよって言われたら行く」と含みがないことを明かしている。では、太田光とはどうなのか。『ワイドナショー』(フジテレビ系)と『サンデージャポン』(TBS系)で日曜朝の”ワイドショー戦争”を繰り広げる両者の共演にも期待がかかる。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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