金メダル村上茉愛に「厳重警戒」準備の体操関係者

まいじつ

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カナダのモントリオールで行われていた体操世界選手権の種目別女子床運動で、村上茉愛(むらかみ・まい)が金メダルに輝いた。体操での日本女子の優勝は、1954年のローマ大会で平均台優勝の田中敬子以来、63年ぶり2人目の快挙だ。

村上は、個人総合決勝で予選首位通過ながら4位に終わり、悔し涙を流していた。しかしこの優勝で「人生の中で一番いい演技だった。女子がいつもメダルを取れていなかったので、63年ぶりに取れたのがわたしでよかった」と喜びを表現した。

「村上はなかなかの美貌の持ち主で、小学校3年生のときに深田恭子主演のドラマ『ウメ子』(TBS系)に出演したこともある、子役出身の体操選手です。体操協会は一躍“時の人”となった村上に、変なストーカーやファンが寄り付かないかと心配しています」(スポーツジャーナリスト)

「追っ掛け」の登場も危惧

引退した田中理恵の現役時代と同じように、体操の大会も警備が厳しくなることが予測される。

「芸能事務所が所属させようと手を挙げるのではないかというほど、魅力のある選手ですね。今後は大会ごとにカメラ片手に“追っ掛け”が登場するのではないかと思います。また、村上の場合は、ファンとも気さくに写真に写るタイプで、その分、ガードを固くしないといけないと体操協会も警戒しています」(同・ジャーナリスト)

しかし、日本の女子体操競技で東京五輪・パラリンピックへ向けて“希望の星”が登場したことになる。これまで村上を指導してきた五輪メダリストの池谷幸雄は「運を味方に付けないとメダルは取れない。来たチャンスをしっかりとつかみ取った。素晴らしいことです」とコメントした。

これからさらなる活躍を期待されるスター選手が誕生した。

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