にゃんこスター、テレビから消えても生き残れる強み「地方での営業で稼ぐタイプ」 (2/2ページ)

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■にゃんこスター生き残りのカギは“セルフプロモーション”

 しかし一方で、彗星のように突如あらわれたお笑いコンビであるが故に、さっそく”一発屋説”も浮上している。

「しばらくは話題になった『リズム縄跳びの発表会』ネタでつないでいるかもしれませんが、テレビでの露出が増えるにつれて、フリートークができるか否かも重要になってきます。これまでもたくさんの芸人たちが、一時的にスポットが当たり消えていきました。どのように生き残っていくかというのも課題になるでしょう。とはいえ、老若男女問わないネタなので、テレビ界での需要は薄くなっても、地方での営業で稼げる強みを持っている。これまでの一発屋とはまた違う感じはします」(前出・芸能関係者)

 実際に芸人たちのなかでは、営業行脚を主戦場として成功している者も多い。幅広い年齢層に受けいられるにゃんこスターも、同様の道を歩む可能性は高いのかもしれない。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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