【2017年冬】インフルエンザワクチンが供給不足に?接種は1回厳守 (1/6ページ)

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2017年10月6日、インフルエンザワクチンの製造量が、過去5年で最も少ないことを厚生労働省が発表しました。(参考)



2017-2018年冬シーズンのインフルエンザが例年よりも早めの流行傾向にあることから、SNSではワクチンの供給不足を不安視する声も見られています。



今回はインフルエンザワクチンの製造量が少なくなった背景から、子ども接種回数、補助金制度に関して医師に解説をしてもらいました。






インフルエンザワクチンの製造量が少なくなった原因

ワクチンの開発


流行するインフルエンザウイルスの予測方法

インフルエンザウイルスには微妙に異なるタイプ株のウイルスが多数種類あり、どのようなウイルスが流行しそうかを、世界的な流行状況を参考にしながら厚生労働省が何度かの会議を経て予測しています。



その情報を元に各製薬会社がワクチン作成を行います。



製造・出荷が遅れた背景

2017年は5月に厚生労働省が発表していた株(A/埼玉/103/2014(CEXP002))では製造効率が悪いということが分かり、7月に他の株(A/香港/4801/2014(X-263))に変更したため、製造に手間取り、出荷が遅れているとのことです。

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