にゃんこスターの交際宣言に賛否「正直気持ち悪い」「かわいいのにショック」 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■にゃんこスターは一般人との距離の近さがカギ?

「彼らのネタを観てもそうですが、ウケる層は基本的に10代などの若い人たちです。かつては憧れの世界とされていた芸能界は、いまやSNSなどを通じて、一般人にも関わらず、芸能人寄りの活動を行なっている人も多い。そうなると、より自分たちに近い存在になればなるほど人気がでる傾向もあります。例えば、彼らとジャンルは違いますが“ぺこ&りゅうちぇる”は、交際宣言した上で活躍している。今の若年層には等身大であることがヒットのポイントでもあります」(芸能関係者)

 またアンゴラ村長は、早稲田大学を今年卒業後に一般企業に会社員として務め、芸人との兼業を宣言している。こういったことも今の時代ならではだという。

「ここ最近では出ずっぱりのタレントも、社会への配慮としてきちんと長期休養をとるようになっています。芸人は一発当てないとなかなか生きるのも大変なので、アンゴラ村長のように兼業をすることは、現代的だといえるでしょう。“タレントは男女交際してはいけない”“芸能一本だけで生きていく”など、時代と合わないような慣習を打ち破るような、新しいタレントが活躍する時代がようやく来るかもしれませんね」(前出・芸能記者)

 今や、国民的スターだったSMAPが解散。元メンバーが独立し、ネットを利用して新たな活躍を見せようとしている。時代とともに、芸能界も次のステージに向かっていっているのかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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