綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』派手なアクションに救われ12.4%に微増

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綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』派手なアクションに救われ12.4%に微増(写真はイメージです)
綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』派手なアクションに救われ12.4%に微増(写真はイメージです)

 女優の綾瀬はるか(32)が主演を務める『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)の第3話が10月19日に放送された。平均視聴率は、前回よりも1.1ポイント増加の12.4%と絶好調だ。この視聴率を支えているのが、綾瀬はるかのアクションシーンといえよう。

 第3話は、ひょんなことから同じ地域の主婦・理沙(小野ゆり子)に菜美(綾瀬はるか)の異常なまでの“強さ”がバレてしまうことから始まる。理沙は、同じ幼稚園に通うボスママである相良(青木さやか)とその取り巻きにいじめを受けていた。元女子プロレスラーというボスママの迫力にいつも負けてしまう自分を“変えたい”と思っていた理沙は、喧嘩のやり方を教えてほしいと菜美に頼むのだった。

 そこで菜美は理沙と一緒にトレーニングを開始。しばらくは2人でトレーニングしていたのだが、いつものように出掛けようと家を出ると玄関の前に大原優里(広末涼子)と佐藤京子(本田翼)が立っていた。菜美が「最近、友達とトレーニングを始めて…」と言えば「なんで内緒にしてたの?私たちは友達じゃなかったの?」(優里)「なんでも打ち明けようって約束したじゃないですか?」(京子)と2人して質問攻め。

 そして、優里が「ちょうどよかった。ストレスが溜まってて体を動かしたいと思ってたところだから」と言い出し、いささか強引に菜美と理沙のトレーニングに参加する2人なのであった。

 今回はママ友のヒエラルキーが話の軸になっていたのだが、これは実際の世界でもよく耳にする話だ。あからさまないじめというよりは、ヒソヒソ話をしたり、無視したり、仲間内の集まりに意図的に呼ばなかったりと、ママ友の世界では陰湿ないやがらせが行われる。

 それにしても、青木さやかのボスママっぷりは、見事にハマっており迫力満点だった。その取り巻きが一気に手の平を返すように菜美側につくのも、実はよくあることだろう。ボスママは、取り巻きのママたちのことも自分より下だと思っているのだから、良く思われていないのは当然。だが、菜美はそんなボスママのことさえ心配して救ってあげるのだから見事としか言いようがない。最終的にはいじめも解決し、標的になっていた理沙とボスママが親友になるというハッピーエンドなオチで締めくくっていた。

 ただ、菜美と優里&京子との関係はどうだろうか?京子が「なんでも打ち明けようって約束した」と言い出した時は「そんな約束したっけ?」と一応は応戦したものの、優里が「一緒にやる」というようなことを言いだした時は、さすがの菜美もとまどいを隠せない表情に。あれは、きっと心の中では「まじ?一緒にくるつもり?」と毒づいていたに違いない。

 結局のところ、なんとなく断れない雰囲気にもっていき「なんでもかんでも一緒に行動」が正義だと思っている人たちが一番面倒くさい人種な気がする。

 こういったママ友や主婦の交友関係のドラマは女性からの支持が高い傾向にあるが、ボスママにしても優里&京子にしても、似たような人物が誰しも1人は思い浮かぶからではないだろうか。それを「分かる~!」「いるよね!こういう人!」と思ってドラマを見るから楽しいのだ。

そんなウザすぎる主婦たちの交友関係も後半では菜美がスカッとアクションで成敗。今後の展開によっては、優里と京子が菜美にバッサリと斬られることもありそうだ。

文・吉本あや

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