斉藤由貴「不倫問題の違約金」すでに精算済みか

まいじつ

斉藤由貴「不倫問題の違約金」すでに精算済みか

女優の斉藤由貴が来年1月7日から始まる予定の大河ドラマ『西郷どん』(NHK)の出演を辞退したことに伴い、南野陽子が代役を務めると発表された。南野は将軍家に嫁ぐ篤姫の教育係である幾島を演じる。

斉藤が50代の男性医師との不倫を認めたあと、NHKは「所属事務所から出演を辞退したいという申し出があった」として降板を決定していた。南野の大河ドラマ出演は1988年『武田信玄』以来30年ぶりで2度目だ。

斉藤と南野といえば、1980年代のドラマ『スケバン刑事』シリーズで共にヒロインを務めたことがある。斉藤は1985年4月から放送されたシリーズ第1作、南野が同年11月スタートの第2作『スケバン刑事2』で主演を務めた。

「巷ではこの交代劇が“スケバン刑事つながり”と揶揄されていますが、『西郷どん』に出演できるということは、南野にとって棚からぼた餅であり、この役に賭ける気持ちは強いようです。一方の斉藤は先日、イベントに出演して『卒業』などのヒット曲を歌いましたが、まだメディアに顔を出せるほど世間での信用度は回復していません。謹慎中で“ほぼ休業”状態です」(芸能関係者)

斉藤はすでに違約金を精算済みか

西郷どんは幕末に活躍した西郷隆盛が主人公で、鈴木亮平が演じる。幾島は、幕府の情報を薩摩藩に伝える役割を担い、西郷と密に連絡を取り合い、篤姫と西郷の淡い恋のはざまで大きな役割を果たす。

降板した斉藤は「南野さんでよかった」と安堵したという。

「斉藤はいま、演出家や劇団を中心に営業をかけています。不倫疑惑から立ち直った『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音のように、不倫の詳細についてメディアで本音を吐露して復帰するというやり方もありますが、斉藤の場合はおとなしくしていて、時間経過と共に世間が忘れるのを待つという戦略のようです」(同・関係者)

一方で、CMやテレビ出演のキャンセルなどの違約金はもう精算が終わっているようだ。

「一説には、賠償金は4億円ともいわれていますが、そんなにいかないという見立てもあります。いずれにしても、斉藤ほどの実力者ならすぐに取り返せる金額でしょう。斉藤は根性がありますから、『復帰したら新曲を出したい』などと周囲に漏らしています」(同・関係者)

謹慎しても懸命に復帰の道を探る。30年以上のキャリアがある斉藤は、不倫問題ごときではへこまないというところだろうか。

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