出版不況のご時世で、石原さとみ（30）の写真集『encourage』が10万部を突破した。女優でこの数字は快挙というほかない。同じホリプロ所属で、芸能活動や経歴、世代までかぶる綾瀬はるか（32）とは、大きな差がついてしまったようだ。

「いまや女優の写真集発売は、よほどのインパクトや宣伝文句がない限り、リリースしたことがニュースになってそれで終わり、が当たり前。綾瀬も2015年に、10年ぶりの水着を披露した『SEA STORIES Haruka Ayase』を発売したものの、発売初週の売上が約4000部と奮わなかった。そのため、昨今の写真集にはヌードなどの過激な煽り文句ばかりが目立っているのですが、今回の石原にはそうした付加要素もまったくなかった。まさに貫禄勝ちですね」（出版関係者）

　ドラマでも映画でも主演級で、まさに芸能界の二大女優である石原と綾瀬。業界的に“格上”とされるのは、先輩でもある綾瀬の方だと言われているが……。

「出演ギャラで考えても、大御所をのぞけば綾瀬はドラマでもCMでもトップクラス。石原はもう一歩及ばないだけに、総合的には綾瀬の方が格上女優なのは間違いない。ただ、ひとつ気になっているのが、石原の方が圧倒的に多くの熱愛報道が出ていること。綾瀬は2010年に大沢たかお（49）、15年に松坂桃李（29）との交際を報じられていますが、石原に関しては、主たる共演者とほぼすべてウワサになってしまうほどです」（芸能プロ関係者）

　ノリにのる石原だが、共演者キラーの異名も持っているのだ。