朝日&毎日の左派メディアに石破茂も?衆院選の”意外な敗者”ワースト5 (1/2ページ)

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朝日&毎日の左派メディアに石破茂も?衆院選の”意外な敗者”ワースト5(写真はイメージです)
朝日&毎日の左派メディアに石破茂も?衆院選の”意外な敗者”ワースト5(写真はイメージです)

 第48回衆議院議員選挙が終わった。結果的には自民党が単独過半数の議席を占め、連立を組む公明党と合わせて、憲法改正を発議できる310議席を超えた。安倍晋三首相(63)と、与党の大勝利だ。

 これを受けて、早くも今後の政局が取り沙汰されている。小池百合子(65)・都知事兼希望の党党首や前原誠司(55)・民進党代表など、誰が見ても明白な敗者がいれば、ひっそりと涙を飲み、あるいは負け惜しみをまき散らす<意外な敗者>もいる。傷口に塩を塗り込むようだが、挙げてみたい。

 ●ワースト5位・石嶺香織・前沖縄県宮古島市議会議員

 のっけから言い訳めくが、衆院選と直接の関係は無い人物だ。ただ「自衛隊が宮古島に来たら婦女暴行が増える」などと正気を疑う発言を繰り返していた彼女が、衆院選と同時期の市議会議員選挙で落選した。安倍首相の公約の一つが「自衛隊の地位を憲法に明記する」ことだけに、与党躍進のなかで象徴的な敗北となった。

 ●ワースト4位・日本共産党

 希望の党の惨状に隠れた形だが、21議席から12議席へ、ほぼ半数まで議席を減らした共産党も負け組政党だろう。本来は自民党の対抗軸になるべき存在なのだが、立憲民主党のニワカ人気に食われた。しかし志位和夫委員長の責任論など噴出しない(注1)ところが、共産党らしい。

 ●ワースト3位・石破茂(60)・衆院議員(元自民党幹事長)

 万年総裁候補とすれば、今回はかなりのチャンスだった。ところがアテにしていた小池旋風が吹かず、希望の党による<石破首班指名>が幻に終わった。残ったのはネチネチと後ろから安倍首相を攻撃した事実と、党の大物であるが存在感は小泉進次郎(注2・36)にも劣るという印象。来年の総裁選への意欲は捨てていないだろうが、可能性は減るばかりだ。

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