関ジャニ∞の新番組が初回視聴率5%の衝撃…致命的だった”大苦戦の原因”

デイリーニュースオンライン

Photo by josemanuelerre(写真はイメージです)
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 10月30日からスタートした関ジャニ∞出演の新番組『ペコジャニ∞!』(TBS系)。老若男女“誰もが好きな人気メニュー”の中からテーマを設定し、食通の芸能人と関ジャニ∞メンバーが「日本一おいしいと思う一品」をプレゼン。「ペコラー」と呼ばれる7人のパネリストは自分が食べたい一品を選び、多数決でもっとも票を集めたメニューを選んだ人のみが食べられるというルールだ。

 同番組は、今年4月27日にパイロット版として初めてお茶の間に登場し、6月11日にパイロット版第2回目を放送。そして10月30日からついにレギュラー放送が開始された。関ジャニ∞は現在、メンバー全員で出演するバラエティ番組を4本抱えており、彼らの人気の高さを証明する意味でも、存在感のある番組のひとつとなっている。

 しかし、初回放送の平均視聴率は5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)とまさかの低視聴率を記録。同時間帯に放送されていた『深イイ話×しゃべくり合体SP』(日本テレビ系)が14.7%、『報道ステーション』(テレビ朝日系)が9.7%と高視聴率を記録していることも影響していそうだが、初回放送にしてはあまりに寂しい結果となってしまった。

 視聴率だけでなく、肝心の放送内容についても微妙な反応が。レギュラー第1回目の放送は、「焼きそば」がテーマ。「芸能界グルメ四天王」として、タレントの堺正章ら食通芸能人が登場。さらに俳優の高嶋政宏もかなりの食通らしく、プレゼンターとして登場した。「焼きそば」だけを1時間紹介し続ける番組であったが、そのおかげで全国のおいしい店が多数紹介され、料理番組としては非常に情報量が多かった。

 関ジャニ∞メンバーの見どころとしても、横山裕と安田章大が焼きそばに入れる具材として選んだイカを実際に釣りに行くロケ映像が差し込まれ、体を張って番組を盛り上げる彼ららしさが引き出されていた。ファンからは「思ってたよりずっとおもしろかった! これからも関ジャニ∞チームはロケに出て食材集めてきてほしいな~」「番組見てたらめっちゃ焼きそば食べたくなってきた~! 毎週この時間にお腹空かせることになるのか(笑)」「メンバー全員が楽しそうでイキイキしてたな~。来週も楽しみ!」との声が上がっていた。

 その一方、一般視聴者からは1997年~2006年に日本テレビ系で放送されていたバラエティ番組『どっちの料理ショー』に内容が酷似しており、「新鮮味がない」との意見が。同番組も2つのチームがそれぞれ別の料理を作り、パネリストに選択させ、多数決で人数が多い方のメニューを選んだ人だけが食べられるという内容であった。ネット上では「なんか見たことある感じだと思ったら、『どっちの料理ショー』だわ」「これ『どっちの料理ショー』のパクリじゃん。忘れたころに他局をパクるとは……」「『どっちの料理ショー』が復活したのかと思った(笑)」との声が続出。番組放送中、Twitterのトレンドに「どっちの料理ショー」が浮上したほどだ。

『ペコジャニ∞!』と『どっちの料理ショー』は同じ制作会社「ハウフルス」が担当しており、内容が似ているのはその影響が大きいとする視聴者もいるようだが、新鮮味に欠けるのは確かだろう。どうやら次回放送以降も、視聴率は苦戦を強いられそうだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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