「にゃんこスター」密着企画でハッキリしてきた“賞味期限”

アサ芸プラス

「にゃんこスター」密着企画でハッキリしてきた“賞味期限”

 11月9日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)では「キングオブコント」で準優勝して一躍有名になったお笑いコンビ「にゃんこスター」の生活に密着した。

 コンビ結成は、芸人3年目のアンゴラ村長が11歳年上のスーパー3助に告白、交際がスタートしたことで始まった。放送芸術学院専門学校卒の3助と早稲田大学卒の才媛、アンゴラ。

「不釣り合いな学歴、11歳の年の差、そして公務員の両親と同居し定職にもついている堅実なアンゴラに対し、2つのバイトを掛け持ちしても賞金ゼロのため所持金400円弱で友人からの借金が返済できない極貧生活の3助の格差がクローズアップされていました。アンゴラが3助にベタ惚れして、ラブラブな間はコンビ仲も安泰ですが、アンゴラの気持ちが冷めたらそれだけで即終了してしまいそうなもろさを感じましたね。もっとも、アンゴラは3助が他の女性に近づきそうになると、嫉妬する性格のようだし、金のない3助にデートの飲食代を出してやるほどのめりこんでますから、まだまだ長続きしそうです」(芸能ライター)

 番組ではアンゴラがネタ作りを担当、番組の打ち合わせも単独でこなすなど、カカア天下な実態を暴露。持ちネタの「なわとびコント」を作るきっかけが、アンゴラが小学生時代から9年間習ったリズムなわとびであることも明かした。実際、埼玉県の小学校では、リズムに合わせてなわとびをとぶこのなわとびが大人気。12年前のビデオで、アンゴラが曲のサビで飛ばないなど、ネタのルーツだったことが明かされた。だが、リズムなわとび以外にお笑いの引き出しがないことも丸わかりになった形だ。

「苦節15年目でブレイクした3助は、事務所を移籍した直後とあって環境の激変にも戸惑い、バラエティ番組に出演しても、先輩タレントに挨拶に行くことを忘れるほど舞い上がっています。おせじにも社交的とは言えない3助だけに、コンビの先行きが不透明すぎる。来年以降も残れるか難しい気がします」(ネットライター)

 初給料が出るのは、11月の半ばだという。ギャラの取り分はまだ決まっていない様子。2等分するのか、ネタを書いたアンゴラが多くとるのか。まさかカネでもめなければいいが。

(塩勢知央)

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