ボクシング井岡一翔「プライベート優先」王座返上の背景 (1/2ページ)

まいじつ

(C)Shutterstock
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プロボクシングWBA世界フライ級王者の井岡一翔(井岡ジム)が、“プライベート優先”という前代未聞の理由で、11月9日付で王座を返上したことがさまざまな憶測を呼んでいる。井岡の妻で歌手の谷村奈南は9日にツイッターへ《必ず本人が、ファンの皆さんへ真実をお伝えします》と投稿している。

井岡の父の一法会長は元プロボクサーで、叔父の弘樹氏は世界2階級制覇の実績を持つなど、一翔はボクシング一家で生まれ育った。4月に5度目の防衛に成功し、世界戦通算14勝目は具志堅用高氏の持つ日本記録に並んでいる。5月17日に歌手の谷村と結婚。生活拠点を大阪から東京に移し、9月10日にハワイで挙式をした。井岡の戦績はプロボクシングでは22戦21勝(13KO)1敗。フライ級では第一人者に上り詰めていた。

井岡ジムの一法会長は、9日に大阪市内の同ジムで会見し「(次回タイトルマッチの)大みそかには準備が間に合わないので返上する。結婚して、プライベートを優先することでコンスタントに練習ができていなかった」と王座返上の理由を説明。「もう1度スイッチが入れば再スタートする。モチベーションがなくなれば引退しかないのでは。ふたつにひとつだろう」と、引退までにおわせている。

会見の報道を受け、谷村のSNSには《結婚せん方がよかったんちゃう?》など、谷村を批判するコメントが殺到した。これに対して谷村は《誰の言葉にそう思ったのですか?本人からの言葉でそう思ったのですか?そうでないなら、まず本人の言葉を聞いてから批判するなりしてください。》と、批判コメントを投稿したアカウントに反論している。

しかし、谷村は時間を置いてからあらためて《必ず本人が、ファンの皆さんへ真実をお伝えします。応援していただいてるのに記事により不安な気持ちにさせてしまいごめんなさい、また私自身もちゃんと話せない立場とタイミングで。言葉を書いてしまい反省しています。どうかよろしくお願いします。》とファンに呼び掛けた。

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