サッカーワールドカップ日本代表、南米勢からの初勝利なるか? (1/2ページ)

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サッカーワールドカップ日本代表、南米勢からの初勝利なるか?

 サッカーワールドカップロシア大会は、グループリーグ組み合わせが決定し、日本の対戦相手がポーランド・セネガル・コロンビアに決まった。

 日本代表は、ワールドカップにおいて、これまで欧州・アフリカ勢には勝利した経験はあるものの、南米勢には一度も勝利を挙げていない。ロシア大会では初戦で、前回大会に続いてのコロンビアとの対戦となるが、リベンジと共に、南米勢からの初勝利を奪えるだろうか。

 これまでの南米代表との4度の戦いを振り返る。

■アルゼンチン、ブラジルには歯が立たず
ワールドカップ初出場となった1998年のフランス大会、グループリーグ初戦でアルゼンチンと対戦した。初出場、初戦ということもあり、日本のW杯史上、最も注目を集めた試合といえるこのアルゼンチン戦は、前半28分、ガブリエル・バティステュータに得点を決められる。中田英寿、城彰二、川口能活等を主力として挑んだ日本代表は善戦するも、老獪なアルゼンチンから得点を奪うことが出来ず、そのまま0対1で敗れた。

2006年のドイツ大会では、サッカー王国ブラジルと対戦。勝たなければ決勝トーナメント進出が出来ずに敗退が決まる日本は、ブラジルを相手に前半、三都主アレサンドロのパスから玉田圭司が抜け出し、鮮やかなゴールを奪う。しかし、先制を許したブラジルは前半終了間際、ロナウドのヘディングシュートで同点。無失点での折り返しを狙う日本のゲームプランは脆くも崩れ、後半はブラジルのゴールラッシュとなり、終わってみれば1対4で敗戦。ブラジルの英雄ジーコが率いた日本代表はカナリア軍団になすすべなく敗れ、大会を去った。

■パラグアイには善戦もコロンビアには現実を突きつけられる
 2010年南アフリカ大会、直前まで不安視されていた日本代表だったが、本田圭佑、岡崎慎司、長谷部誠、長友佑都等の活躍により、見事にグループリーグを突破、トーナメント初戦の相手はパラグアイだった。ベスト8進出のかかったこの試合は、互いに守備意識が高く、120分を終えて0対0、決着はPK戦へ。5人全員が決めたパラグアイに対し、日本は3人目の駒野友一が外し、パラグアイが勝利。

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