千秋楽「お気楽インタビュー」に物申す「白鵬こそ横綱失格だ、恥を知れ!」 (1/2ページ)

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千秋楽「お気楽インタビュー」に物申す「白鵬こそ横綱失格だ、恥を知れ!」

 今回の日馬富士の電撃引退で、再びクローズアップされた「横綱の品格」。しかし、平成の大横綱・白鵬が何食わぬ顔のまま土俵に上がり続けるのはいかがなものかと、こんな物言いの一つもつけたくなるもの。好角家の漫画家やくみつる氏が苦言を呈した。

 蓋を開ければ、日馬富士の暴行事件も、きっかけはこの男だった。かと思えば、秋場所では、九州場所11日目の嘉風との一番の軍配に抗議して土俵下に62秒間立ち尽くす態度といい、千秋楽の優勝表彰式で「膿を出し切り、(暴行を加えた)日馬富士と(被害者の)貴ノ岩を再び土俵に上げたい」と発言した独善的な態度といい、このところの白鵬の言動は目に余るばかりだ。

「本来なら、秋場所11日目の白鵬の行動は出場停止などの処罰に値します。それだけならまだしも、今度は千秋楽の表彰式で演説して、(相撲界は)膿を出し切って、日馬富士も貴ノ岩も一緒の土俵に立ってほしい、でしょ。白鵬は日本人受けする言葉でファンに万歳三唱を促し、丸く収めようとするが、まるでわかっていない。諸悪の根源はいったい誰なんだと言いたいですね」(やく氏)

 白鵬の「万歳発言」を受けて、横綱審議委員会の北村正任委員長も、

「協会が厳しい状況にあるのに、なぜ万歳ができるのか。白鵬自身が日馬富士の事件の現場にいたわけですし、11日目に物言いの問題を起こした。万歳する空気はよくわからない」

 と憮然とした表情で語ったのも記憶に新しい。

 やく氏が続ける。

「正直、膿はお前じゃないかと言ってしまいたくなるぐらいです。体の中の見えない膿ではなく、白鵬の場合、相当腫れ上がっている。しかも、彼はそのことを理解していない。横審のメンバーもきつい発言をしていたが、相当うんざりしているのではないでしょうか」

 白鵬は九州場所で40回目の優勝を果たしたが、限界説も取りざたされる中での優勝。だが、どうやら白鵬の目標は、2020年の東京五輪まで現役で綱を張り続けることにあるという。

 相撲関係者が言う。

「白鵬自身も力が衰えているのはわかっている。しかし、歴代の横綱を見ると、晩年は休場しがちで、1年の半分も休んでいる人がいる。

「千秋楽「お気楽インタビュー」に物申す「白鵬こそ横綱失格だ、恥を知れ!」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 12/14号日馬富士やくみつる白鵬相撲エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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