木村拓哉&工藤静香が”嫌いな夫婦”で2年連続トリプルスコア独走の深層

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 木村拓哉(45)がLINEの「お年玉キャンペーン」のCM出演にあたり、ドラマでの有名フレーズ「ちょ待てよ!」「ぶっちゃけ」など16種類のスタンプを発売することが25日、発表会で発表された。木村は「ちょ待てよ!」に関して、「プライベートでいうことはまずありません。物まねをやって下さっている方たちがこのフレーズを誇張して(有名にして)下さった」と、その使用に関して寛容な姿勢を見せて、報道陣を驚かせた。

 マスコミや視聴者から一歩距離を置いていたキムタク。しかも「ちょ待てよ」は本人が嫌っており、キムタクの前で使うことはNGとまで言われていたはず。この突然の歩み寄りにネットSNSや掲示板でも驚きの声が広がっている。「『ちょ待てよ!』だけはぜったい欲しい!」「キムタクも分かってるねー!」「ネタスタンプとして使いどころ多そう」という肯定的な意見もあったが、一方で「人気下落でネットスリ寄り!」「自虐ネタかよ! 落ちぶれたなー」「なんか悲壮感が漂ってる…」「若作りの写真修正が痛々しい」とネガティブな意見が多かった。

「木村周辺のブレーンが、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の三人がWebメディアを使ったブランディングに成功してることに相当アセっている様子で、今回の企画は『とことんやらないと今の若者にはウケない!』と乗り気でない木村を説得して実現したといいます。木村も今年は『無限の住人』(4月29日上映)で大ゴケ(4週収益=8億6226万3000円、69万0779人)するなど、自身の人気が低迷していることは十分承知しています。それゆえ受け入れざるを得なかったようです」(広告代理店関係者)

 それもそのはず、木村の周辺では数年前では思いもよらぬ向かい風が吹き荒れている。

■『文春』の「嫌いな夫婦ランキング」ではトリプルスコアでワーストに

「キムタクと工藤静香(47)は、今月発表された『週刊文春』(文藝春秋/17年12月28日号)の『嫌いな夫婦ランキング』の1位になりました。しかも1,182ポイントで、2位の片岡愛之助(45)・藤原紀香(46)の315ポイントをトリプルスコアでぶっち切る圧倒的なワーストでした。去年もキムタク夫妻が1位でしたが639ポイントで、2位の石田純一(63)・東尾理子が356ポイントだったので、ここまでの差はありませんでした」(週刊誌記者)

 かつて『an・an』(マガジンハウス)の『好きな男ランキング』で、不動の15連覇を達成した栄光も今は昔。木村にとってターニングポイントとなったのは、やはり16年のSMAPの解散とその後の一連の独立騒動か。同記者によると「妻・工藤静香との”夫婦”のイメージだと、相乗効果でさらに反発を招いている」という。

 もはやキムタクには「自虐ネタ」の道しかないのか。自分を置き去りにして変わっていく状況にキムタクが「ちょ待てよ!」の心境なのかもしれない。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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