ダウンタウン・松本人志（54）が1日の自身のTwitterで隆々たる筋肉美を披露する写真を投稿して話題になっている。松本はこの日 、『すいません、こんな身体になってしまいました、、、今年もよろしくお願いします』というコメントとともに、自身の筋肉を披露した写真を掲載した。

「鋼のような肉体は、もはやお笑い芸人のそれではなく、SNSにも『合成？』『ラオウ（『北斗の拳』のキャラ）みたい』『細川ふみえくらい（オッパイが）あってわろた』などとファンの驚きが広がり、10万近いリツイートと45万の『いいね』がつく程の反響を呼びました」（バラエティ放送作家）

「すいません」のコメントとは裏腹に、写真の松本の表情は、どこか満足げな”ドヤ顔”でもある。それゆえ、SNS上ではこの写真を「筋肉自慢」と受け取り、「筋肉芸人・まつもときんにくん」「もう筋肉留学してくれば？」「笑いの筋肉は反比例して落ちていく」と批判的な声も上がっていた。

「松本が自慢したくなるのも無理はありません。松本は去年8月の『松本家の休日』（朝日放送・関西ローカル）で135キロのベンチプレスを軽々と持ち上げるなど、他の芸能人とはもはやレベルが違う。成人男性だと平均40キロで、草野仁（73）やオードリー・春日俊彰（38）が100キロ、なかやまきんにくん（39）でも120キロ前後と言われています。トレーニングの世界は芸能界以上に、序列が厳しく、ベンチプレスの重さで人間の価値を測り合うと言われているほどです」（週刊誌記者）

　だが、松本ご自慢の筋肉が「思わぬところで波紋を呼んでいる」というのだが、それはいったいどうことか。

■乳首位置が低すぎて別のものに見える？

「SNS上では『松本の乳首の位置が低すぎる』と話題になっているんです。見れば、大胸筋の下の方についており、女性の乳房のように下を向いている状態です。中には、乳首を目に見立てて『ションボリ落ち込んだ顔みたい』という声もあがっている。じつはこの”乳首の位置”については松本自身も気にしているフシがあり、16年1月放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で『年を取ったと感じる事』という話題で『年を取ると乳首が下がる』と指原莉乃（25）相手に話しています」（前出・放送作家）

　さすがの松本も乳首の位置だけは、鍛えられなかったのか。ともあれ、200万部を超えるベストセラーとなった『遺書』（94年）から24年、「芸人は弱そうな方が面白い」「ケンカが弱そうなのに強気でケンカごしにしゃべるから面白い」と力説したのも今は昔。芸能界の頂点に君臨する50男が筋肉を付けて悦に浸る様も、客観視してみれば、シュールで哀愁を感じさせ、案外面白いかもしれない。