木村拓哉の『さんタク』視聴率5.9%に業界騒然?バラエティ失格の烙印も

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 木村拓哉(45)が1日放送の『さんタク』(フジテレビ系)に出演したが、視聴率は振るわず、わずか5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と期待外れに終わったことが2日、明らかになった。同番組は、03年にスタートしたお正月の人気特番で、木村と明石家さんま(62)のコンビがさまざまな企画を行うことで人気だった。例年、正月放送だったが、17年はSMAPの解散があり、4月放送となっていた。

「キムタクとさんまという人気者2人を揃えながら、5.9%の体たらくでフジテレビは真っ青。関係者など業界内も騒然となっています。たしかに時間帯も夕方16時〜18時ではありますが、元日のこの時間は在宅率が高く言い訳にはなりません。実際にTBS系で放送された『逃げるは恥だが役に立つ』(第9~11話・14時30分〜17時30分)の再放送さえ、6.8%と健闘しているので、視聴者から完全にそっぽを向かれた結果といえるでしょう」(テレビ局関係者)

 フジテレビが悪いのか、キムタク人気が落ちたのか。前回の放送(17年4月10日/21:00~23:18)の視聴率が10.4%を記録していたことから、もはや凋落は明白だ。また今回はさんまが去年の11月11日に関西のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS)で同番組の放送をフライング発表してスポーツ紙に拾わせたり、さんまにインスタグラムを始めさせるなど話題作りもしていたので、関係者の目にはなおさら痛い結果と映ったようだ。

■キムタクじゃ10%取れない?バラエティ失格の烙印も

「木村は16年末のSMAP解散後も様々なバラエティに単独出演してるのですが、どれもパッとしない視聴率が続いている。17年4月27日の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)は6.8%、同月28日のマツコ・デラックス(45)との同級生コンビが話題となった『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)が7.0%、同日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)も7.1%でした。特に若い世代から支持が低いキムタクは、バラエティ出演しても10%取れないとの評価が固まりつつあります」(前出・関係者)

 わずか1年前の16年12月26日『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回で視聴率23.1%(第3部)を取ったのが遠い昔のようだ。やはりキムタクは「SMAPのキムタク」として輝く存在なのか。振るわなかった『さんタク』に対し、SNS上でも「さんまは見たいがキムタクは…」「来年は中居(正広・45)・松本(人志・54)コンビで頼むわ」「フジも、いいかげん気付けよ」など否定的な声を飛び交っていた。

 もちろん木村にとっての主戦場はドラマ。バラエティ出演は、今月半ばから始まる『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の前哨戦にすぎない。とはいえ、このバラエティでの視聴者離れが影響しないことを祈るばかりである。

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