正統派洋食店で味わう「おそらく東京で一番美味しい豚の生姜焼き定食」 / 東京都葛飾区立石の「洋食工房ヒロ」 (2/3ページ)
なかでもオススメしたいのが、ポークジンジャー定食(豚の生姜焼き)だ。
フードコーディネーターの資格をもつオーナーシェフの盛りは、まずお客の目を楽しませてくれる。
楽しませてくれるのは、もちろん目だけではない。
厚切りの豚の肩ロースを使用した生姜焼きはタレの味わいとの相性も抜群。
豚もしっとりとしており、柔らかく仕上げられているため、舌も楽しませてくれるし、香ばしい香りは鼻も楽しませてくれるのだ。
もちろんそんな劇ウマな豚の生姜焼きはご飯との相性も抜群である。
そんなおいしい料理に、暖かいおもてなしの接客、全てが暖かく包み込んでくれるようなお店のスタイルに、ついつい長居してしまいそうになる、そんなうれしい洋食店、それが「洋食工房ヒロ」なのだ。
古き良き下町の香り残る、立石だが、実はこの吞ん兵衛の聖地はもしかしたら、再開発によって大きくその形が変わってしまう可能性がある事をご存知だろうか。
現在の立石の雰囲気を味わえるのは、今だけ、そんな状況になってしまうかもしれない。
そんな場所へ、美味しい洋食を味わうための下町散策に出かけてみてはいかがだろうか?
きっと、これまでよりももっと、立石の懐の深さに驚いてしまうに違いないのだ。