【常識】サウナ議論 / よくある「水風呂に入る前の汗流し」から考えるマナーとルール (1/6ページ)
どこにも説明がされていないマナーなるもので怒られが発生するのがきらいだ。
ルールの注意書きがあり、それを守らないことによる怒られはよくわかる。だけど、マナーなるものは、結局のところ「その場にいる人たちの暗黙のルール」であり、慣れない場ではマナーがどういったものであるかわからない。
「ここではこういうマナーになっているので気をつけて」とひとこと注意してくれると、「ははぁ、ここではこうふるまうといいんだな」とわかるし、そうふるまおうとがんばれる。
でも、「マナー」なるものが幅を利かせるような場では、えてしてマナー違反はいきなりの怒られにつながる。
・サウナの水風呂につかる前には汗を流しましょうマナー
「サウナの水風呂につかる前には汗を流しましょう」というマナーがある。サウナの後水風呂に入るとき、シャワーを浴びるか、水風呂近くにおいてある桶で汗を流す。そういうマナーが一般的にあるんです。
つくばの温浴施設で、常連のおっさんたちが「あいつ汗も流さずに水風呂に入りやがった」と怒りあっていた。サウナおっさんたちの間では鉄の掟っぽい。
・マナーよりルール
いくつかのサウナでは、「サウナのあと水風呂に入る前には、シャワーを浴びるか、桶で汗を流すこと」というルールが掲示してある。
ルールが掲示してあれば、はじめて水風呂につかる人であっても、「あっ、水風呂に入る前には汗を流すものなんだな」とわかる。
ラーメン屋で大盛と普通盛を頼んで、普通盛から子どものぶんを取り分けていたら怒られが発生した記事とか、飲食店で水しかオーダーしない客に対する怒り記事などを読んだ。
仙台の中華そば 嘉一というお店に先日行っておいしかったのですが、そこの券売機です。