【小林麻央】感動を与えた闘病生活!残された海老蔵は?治療を問題視する声も

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アメブロ公式ブログより
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乳がんで闘病していたフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)。彼女のブログ『KOKORO.』には、彼女が死去してもなお、多くの人から彼女への追悼や感謝のメッセージが寄せられている。多くの人に感動を与えた小林麻央さん。今回は、その闘病生活と、残された夫・市川海老蔵(40)の現在、乳がんの治療についてをまとめる。

幸せな生活の中で乳がん発覚!!にも転移が発覚

乳がんが発覚したのは2014年2月。夫・海老蔵と一緒に受診した人間ドッグで、乳がんの疑いがあるとの検査結果がでた。当時、麻央さんは32歳。息子・勸玄くんは当時まだ1歳にもならない頃で、授乳中だったという。その後、再検査を受けたが、がんを疑うものではないとの診断で、半年後の再検査を言い渡された。

しかし、8ヶ月後の再検査で乳がんであると診断される。その後、胸や脇にもがんが転移し、2016年6月9日に夫・海老蔵が記者会見で乳がんを公表。「進行性の乳がん」ということで、その後もがんは進行し、最後はにまで転移していた。

麻央さん闘病生活中にブログを開始、大反響!

『KOKORO.』は英語翻訳へ 2016年9月に開設された、麻央さんのブログKOKORO.』。最初の投稿記事、「なりたい自分になる」では、ブログ開設の理由として、「私は力強く人生を歩んだ女性でありたいから 子供たちにとって強い母でありたいから ブログという手段で(がんの)陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました」とつづっている。

開始2日目で、投稿の「いいね!」の数が24万を超えるなど、反響は大きかった。麻央さんが死の直前まで、闘病の様子を克明に記したブログは、多くの人に「生きるとはどういうことか」ということを考えさせ、影響を与えた。

麻央さんの死後、夫・海老蔵は、麻央さんのブログ英語にして発信すると発表。麻央さんがBBCの”今年の100人の女性”に選ばれたこともあり、海外からもブログの英訳の要望があったことを説明。「麻央の愛を、世界の方々にも、届くことを切に願います」と話した。

娘・麗禾ちゃんからシンデレラの靴のプレゼント

麻央さんがブログ、『KOKORO.』の中で、アメンバー限定で公開した“シンデレラ”という記事が話題になっている。内容はとても癒されるもので、娘・麗禾ちゃんが、海老蔵とディズニーランドへ行き、お土産にシンデレラの靴を買ってもらったという。

麗禾ちゃんは、そのシンデレラの靴を、帰宅後、麻央さんに履かせてあげようとしたとのこと。しかしガラスの靴はもちろんおもちゃであり、大人の女性が履けるサイズではないこと、また、麻央さんの足は、がんの影響でむくみがあるので、靴が入るはずがなかった。

これは麗禾ちゃんが、“ママは本当はシンデレラ。早く足を治してシンデレラの靴を履けるようになってね。”という気持ちを込めて行った行為なのかもしれない。とてもほっこりする内容だったが、アメンバー限定で公開されているのは、むくんだ足の写真が添付されているためだと言われている。

自宅で過ごした最期の25日間……小林麻央さんの旅立ち

ブログ『KOKORO.』の中では、克明に闘病の様子がつづられてきたが、最期を過ごした自宅での25日間は、ブログにもあまりつづられなかった。そこには濃密な家族と過ごす時間があったのだろう。

麻央さんは今年1月に出演した番組で、2016年の6月時点で余命が「夏までの3ヶ月」と宣告されていたことを明かしたが、ブログを始めた9月から病状は安定していたが、今年の春、一時危篤状態になった麻央さんは、病院で看取られるより、自宅で過ごしたいと希望するようになった。

自宅療養をしていた矢先の6月22日夕方に容体が急変。当時、稽古で外出していた海老蔵は、麻央さんの母親からの連絡を受け、すぐに自宅に帰った。海老蔵の帰宅後すぐ、海老蔵の前で最期に「愛してる」との言葉を残し、旅立った。その後、通夜・葬儀にあたる”みたまうつしの儀””・”葬場祭”もしめやかに執り行われた。

遺書】麻央さんが綴っていた直筆の手紙

麻央さんの死後、最後の手紙を遺していたことが判明し、多くの人に感動を与えている。麻央さんの最後の手紙の宛先は、夫や子供たちではなく、歌舞伎の関係者だ。手紙実家の母ではなく、義母・希実子さんに託された。

希実子さんから時期をみてそれぞれの関係者に渡される模様。手紙には封がされているため、海老蔵も詳しい文面は知らないようだが、「私の亡き後も夫と息子の勸玄のことを末永くよろしく頼みます」という趣旨のことが書かれているようだ。麻央さんは“梨園の妻”としての役目を最期まで立派に勤め上げていたことが、話題となっている。

麻央さんの通院していた病院に【業務停止命令】!水素水でがん治療?効能を謳った漫画を問題視

麻央さんは担当医のもと、抗がん剤や放射線治療などの医学療法による治療の他、別の病院で民間療法を受けていたといわれている。その内容は、水素温熱免疫療法という、高濃度の水素水を利用し、体を高温状態にしてがん細胞を死滅させるというものだ。

麻央さんがこの民間療法を受けていた病院が業務停止命令になったことを事実だが、理由は、麻央さんが受けていた民間療法とは無関係で、さい帯血を無届けで患者に投与したことによるものだ。

しかし、この病院が自サイトに掲載していた、がん治療に関する漫画が問題視され、現在同病院のサイトからは削除されている。問題視された漫画の内容は、“水素を溶かした「水素水」を40~42度ほどに加熱し、患者が20分ほど浸かることで免疫力がアップ”“胃がんや肺がん、乳がん、すい臓がん等のさまざまながん治療に効果がある”などである。

これに対し、医療関係者は、「少なくとも、医学的根拠が明確化された治療でないことは間違いないと」明言している。また、この療法が麻央さんの治療を遅らせたとの指摘もある。がん発覚後、麻央さんは医師から医学療法を勧められたが、それを断って1年以上もこのような民間療法を行っていたという話もあるからだ。

麻央さんの入院費を巡って海老蔵と病院が法廷闘争の可能性!3000万円以上の支払いをストップか

麻央さんの死後、夫・海老蔵(39)は、麻央さんに対する検診や治療方針が間違っていたのではないかと不信感を募らせ、病院に対し、訴訟も辞さない構えであると『女性自身』(光文社)が報じている。

麻央さんの入院で掛かった治療費は1泊5万円の個室や、保険適用外の新薬などで総額3000万円以上。海老蔵は再検証の結論が出るまでこの治療費の支払いをストップ。さらに、検証が十分されない場合は、病院に対し、訴訟を起こす構えだという。

これに対し、医療関係者は、“海老蔵は、水素水や気功などを使った民間療法に傾倒してしまった時期があるといわれており、大病院に入院するまでの空白の期間がある。”と、このことが今回の訴訟報道で海老蔵に対し、反発の声が上がる原因になるのではと指摘。

しかし、“最初の検診でがんを見落とさずに早期発見したり、医師が標準治療の重要性をもっと説いたりしていれば治療が早まった可能性もある”とも指摘し、どちらに責任があるとは言い難い状況だ。

海老蔵の再婚相手は姉・小林麻耶?ゲスな噂が飛び交う

麻央さんの死後、心配されたのは家族のメンタル面だ。特に、麻央さんの姉・小林麻耶(38)は、“一卵性姉妹”とまで言われ、麻央さんの死後直後の自身のブログには、「正直、この現実を私は受け止めることができずにいます」と心境を告白。

一部週刊誌では、麻耶が残された2人の子供の母親代わりとなり、面倒を見続ける決意を固めたとも報じられ、その献身ぶりから、「海老蔵の再婚相手は姉・麻耶では?」とマスコミの間で噂された。

麻耶は麻央さんの闘病中から、実家の母と共に献身的に看病し、麻央さんの死後も海老蔵の自宅で同居し、子供達に寄り添っていた。しかし、現在、麻耶は海老蔵の自宅を出ている。どうやら9月の麻央さんの納骨の際、海老蔵が麻耶との別離を選んだということだ。

また、麻央さんは生前、自分の死後に海老蔵と麻耶の再婚の噂が飛び交うことを予想したのか、姉・麻耶に「お姉ちゃんはお姉ちゃんの人生があるんだよ」という趣旨の話をしていたという。 海老蔵と麻耶の再婚説は消滅したようだが、今もなお家族の悲しみは癒えない。

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