トップリーグトライ王・山田章仁、頂点へ「あうんの呼吸で」と自信。 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

「集中して自分たちのラグビーができれば、問題ない。今季はどのチームもコミュニケーションが大事になってきている。あうんの呼吸です。ずっとやって来たメンバーも多い。今度FBに入る藤田(慶和)も在籍2年目ですけど、代表で長くやっている」

 ちなみに大学選手権で最も印象に残ったのは、後半20分に帝京大が勝ち越しトライを挙げたシーンだという。14-20と6点差を追う帝京大が、自陣ゴール前で得たペナルティキックから一気に攻め抜いた場面だ。

「自陣ゴール前のペナルティからの速攻からは、学ぶべきものが多かったですね。どのレベルでも、あそこで判断ができる選手、反応した選手がいるのは素晴らしい。意思統一ができていました」

 会話の流れで、チームの意思統一について聞かれる。「ばっちりです」。では、奥様との意思統一は。「コミュニケーションが大事ですね。あうんの呼吸まではいっていませんが」。約7分にわたる即席の立ち話にも、適切なオチを作る。13日も、自らの手で勝負を決めるか。

(文:向 風見也)
「トップリーグトライ王・山田章仁、頂点へ「あうんの呼吸で」と自信。」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧