「内見」のチェックポイントとは? いい部屋を選ぶためのコツ (1/4ページ)
引っ越しするとき、まずは気に入った物件を探しますね。仲介業者では、立地、間取り、家賃など、さまざまな情報を確認できますが、「内見(ないけん)」といって実際に物件を下見してから決めるのが一般的です。今回は「内見に失敗しないためのコツとチェックポイント」をご紹介します。
■内見の注意点は?
引っ越しすることが決まったら、新しく住む物件を探します。不動産屋の店頭には、物件の場所、間取り、値段などの情報がたくさん張り出されています。最近はインターネットで探す人も多いでしょう。
ですので、気になる物件が見つかったら、業者に連絡して実際にその物件を見せてもらうのが一般的です。これを「内見」(地域によっては「内覧」)といいます。内見に行く際には、以下のような点に注意しましょう。
●内見の注意点1 内見には必ず行くこと
よさそうに思えた物件でも、実際に行ってみると印象が変わることがあります。可能な限り内見には行きましょう。
●内見の注意点2 1日で内見できるのは3-4軒程度気になる物件が複数あり、その中から気に入った物件を選びたいというのもよくあるケースです。しかし、しっかり内見するにはそれなりに時間がかかります。見たい物件の数が多い場合には、日程を分けたほうがよいでしょう。
●内見の注意点3 内見に持っていく物
内見はただ物件を見に行くためのものではありません。以下のような物を持参しましょう。
・筆記用具、メモ帳
実際に物件を見て気になったこと、記録しておくべきことはしっかりメモしておきましょう。
・物件の図面実際の物件と見比べるのに使います。コピーをもらえるなら、書き込みをしてもよいでしょう。
・カメラ
普通のデジカメでも携帯電話やスマホのカメラでも構いません。気になるものは写真で残しておきます。