広瀬すず「anone」視聴率急落はあの時の声のせい?

アサジョ

広瀬すず「anone」視聴率急落はあの時の声のせい?

 女優の広瀬すずが、ボーイッシュにイメチェンして10代最後の主演に挑んでいるドラマ「anone」(日本テレビ系)の第2話が1月17日放送され、平均視聴率は初回の9.2%から7.2%に落ち込んだ。

 今作は、同局の「Woman」やTBS系で放送された「カルテット」で知られる坂元裕二脚本によるもので、視聴者からは「心に響くセリフに惹かれる」と高評価を得ている。

 だが、今作は、その肝心のセリフがうまく聞き取れないと不評を買っている。視聴者からは「1話見たから今日も見たけど、相変わらずセリフが小さくて聞き取りづらい」「セリフがよく聞こえないので、しんどいから脱落します」など、くぐもった声で話す場面などにおける言葉が聞き取りづらかったようだ。

 芸能ジャーナリストは「囁きや小声のセリフは難しいもの」という。

「舞台俳優のようにボイストレーニングをきっちりやっていれば、囁くようなセリフもきちんと伝わりますが、そのような訓練をやっていない人にはかなり難しい。広瀬の役は、複雑な幼児体験があり、人に裏切られ続けてきた少女という難役です。坂元ワールドを演じるにあたり、広瀬には荷が重かったのかもしれません」

 1桁台でスタートして、2話目にガクンと数字を落としたドラマは、そのまま低空飛行となるのがこれまでの傾向。V字回復のためには、脇を固めるベテラン俳優に期待するしかなさそうだ。

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