ゴチ新メンバーにSexy Zone中島健人で「ジャニーズ枠」論争が加熱

デイリーニュースオンライン

Photo by Nicolas Alejandro Street Photography(写真はイメージです)
Photo by Nicolas Alejandro Street Photography(写真はイメージです)

 Sexy Zone・中島健人(23)とアイドルの橋本環奈(18)が『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」の新レギュラーに起用されることが18日の同番組内で発表された。その2人のポジションは、昨年12月21日までナインティナイン・矢部浩之(46)とTOKIO・国分太一(43)が守っていたもの。彼らがクビになり、「ゴチ」を離れたことで空席となり、その去就が注目されていた。

「国分が12月にクビになった時から、ネット上では『新メンバーはジャニーズからの抜擢になるのではないか』などと憶測が飛んでいました。案の定、蓋を開けてみれば新メンバーが中島だったことから、『ジャニーズ枠』の有無について論争が巻き起こっています」(週刊誌記者)

 中島の起用を受けて、SNS上では「ああ、やっぱジャニーズ来た。枠あるよなー」「ジャニ枠内で世代交代しただけ。内輪でまわしすぎ」「タレントに罪はないがやっぱりジャニーズ枠だよね」「まあ”19年負けなし”って時点で枠確定だったんだがな」と、ファン内外から疑問の声があがっていた。だが、テレビ界に明確な「枠」はあるのか。「はっきりとした枠ではなく、忖度という形では存在する」と断言するのはテレビ局関係者だ。

「この『ジャニーズ枠』の有無については、近年の『NHK紅白歌合戦』でも議論の俎上にのぼっています。NHK・三溝敬志番組部部長は16年に『(枠やゴリ押しは)無い』と否定しているものの、特に15年に全く売れても話題にもなっていない近藤真彦(53)がトリをつとめたことで視聴者の信頼を大きく失いました。しかし、他の番組ではジャニーズが何人キャスティングされようが誰も文句を言いません。『紅白』や『ゴチ』だけが『ジャニーズ枠』を議論されるのは、公正な基準を匂わせているからかもしれません」

 負けると自腹で払ったり、出演権をかけてバトルする「演出」に、視聴者は公平性を求めてしまうのかもしれない。ともあれ「枠」であろうとなかろうと中島に継承されたその席は、レギュラーになる前の20代前半の国分が『人間ドックで不健康対決!』など体を張った企画に挑戦して勝ち取ったポジションである。19年の歴史に涙した国分の気持ちも受け継いで、中島にはその席を死守してもらいたいものである。

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