香取慎吾『おじゃMAP!!』終了…ゲスト呼べない兵糧攻めに同情の声も

デイリーニュースオンライン

Photo by PhotKing(写真はイメージです)
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 元SMAP・香取慎吾(40)が1月24日の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)の中で、同番組が3月で終了することを明かした。香取は、番組終了について「本当に残念です。私の力不足で、数字(視聴率)が伸び悩みまして」と、自らの言葉でその原因を明かした。香取にとって、同番組は昨年9月にジャニーズ事務所から独立した後、唯一のレギュラー番組だった。

「去年から何度も番組終了が囁かれていた『おじゃMAP』がついに終わってしまい、独立3人組のゴールデンタイムのレギュラーはゼロ。残るは、深夜の『『ぷっ』すま』(テレビ朝日系)と『ゴロウ・デラックス』(TBS系)のみの厳しい状況になりました。業界内では、前事務所の関係者から”低視聴率”を理由に終了を促す意見がフジテレビにあったのではないかと言われています」(芸能プロダクション関係者)

 昨年末までの6年間の平均視聴率は8.9%と決して低くない。だが、ここ最近に限ってみれば、以下のように7%前後で低迷している(ビデオリサーチ調べ・関東)。

12月20日・6.4%(ゲスト:稲垣吾郎)
11月29日・8.4%(ゲスト:加藤浩次・須賀健太・松岡充)
11月15日・5.3%(ゲスト:橋田壽賀子)
10月18日・6.8%(ゲスト:萩本欽一・爆笑問題)
10月4日・9.6%(ゲスト:草なぎ剛)

 だが、あるテレビ局関係者は「独立以降の限られたゲスト陣では致し方ない」と同情する。

「香取がジャニーズを離れてから同番組に出てるのは、新しい地図の仲間か、香取が個人的に親しくしてる知人のみです。他局の同時間帯には、ヒナ壇タレントが居並ぶバラエティばかり。これでは視聴率をとれという方が無理でしょう」

 キャスティングの裏に何があったのかは、当事者以外に知る由もない。だが、ゴールデンタイムのゲストにこの並びでは、香取といえど厳しかったに違いない。

 SNSメディアや掲示板でも、この点に関しては同情的で「ゲストが身内しか使えなかったから仕方ない」「他に終わらせるべき番組山ほどあるのでは?フジテレビ」「TBSの素材も使えない橋田センセイのみで1時間とか、どんだけ苦肉の策だよ!」「あからさまな兵糧攻め。ビビって出演しない芸能事務所の忖度の成果」「もう新地図の3人+ゲストでいいじゃん」などの声が上がっていた。

 同番組が過去6年の最高視聴率は、12年の10月17日の16.3%。奇しくも、その回のゲストは木村拓哉(45)だった。フジテレビとしても、二度と見られないこの組み合わせを惜しんだことだろう。3月までの残りの放送と、香取の次の活躍に期待したい。

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