機内食が「不味い」と感じる長年の謎が判明する! (1/2ページ)
飛行機の旅の中で唯一の楽しみといえばそう「機内食」です。どのタイミングで、そしてどんな料理が出てくるのかは、航空会社によりけりではありますが、おおよそ旅行先の料理が出てくるわけです。さてそんな中、こちらの機内食がそこまで美味しくないと感じる方は居ないでしょうか。実はそれには理由がるようです。
ー機内食が不味いのは何故なのか。
空の旅で楽しみである「機内食」。中には数時間にも及ぶ旅もあり、そんな中でも心の安らぎとも言える時間帯です。そんな気持ちもあってか、めちゃくちゃ美味しい!という感想は無くとも何故か空の上にいるという特別な気持ちが重なり「まずくてもよし」としてしまいがちです。
しかも空の上で一流のシェフがいるわけでもないので、メチャクチャ旨い!と言えるレベルが出てくるなど期待はしていないはずです。
ということで、ある程度のレベルであればいい、と言うことになりますが、実はこの「おいしくない」というのには理由があるようです。
ー高度によって味覚が変わる
専門家いわく、特定の食品は、高度10000メートルでは味が変化するとのことです。
ー湿度・気圧が変わるため
機内は乾燥しており、湿度は20%以下。通常では40~70%ですので半分以下。パッサパサの空気の中で食べます。さらに気圧もグット低くなり口の中が乾燥して食べ物の味覚が変わってしまいます。
ー音がうるさい
飛行機の中はエンジンの音でうるさい。稀にこれが心地よいと感じる人もいるのかもしれませんが、多くの人はエンジン音を感じます。この異音の中で食べるという特殊な環境が、味を変化させます。よって食事中は私語厳禁だという上流階級のご家庭には少々酷な環境なのかもしれません。