【KNOCK OUT】「俺が日本代表だ」那須川天心、日本中の期待に応えた価値ある勝利! (4/4ページ)

リアルライブ



−−途中セコンドから「気持ちだ、気持ちだ」という声が飛んでいたが?
それはホント励みになりました。ここで心折れたらダメだと。セコンドに助けられました。父親にもホント感謝したいですね。

−−最後まで厳しかった?
厳しかったです。みんな周りの歓声があったからこそ、あそこまで立って闘えたかなというのは感じましたね。

−−きょうはミドルをカットしたり、首相撲の攻防があったり、天心選手の中のムエタイの引き出しを引き出していたが、事前のイメージではそういう闘いになると思っていた?
そういう試合になると思ってましたし、ホント今回はちょっと怖かったですね。ビデオもいつもは見ないんですけど、それは自信があって大丈夫だろうと思って見ないんですけど、今回は見るとちょっと怖くなっちゃうからやめようと思って、2、3回ぐらい見て不安だったので。まあ、でも、負けることはないかなと思ってたんですけど…負けるのかなっていうのも考えましたし。試合前にちょっとウルっと来ちゃいましたね。日本中が期待しているというか、俺が日本代表だというのを心に決めてやりました。

−−ウルっと来た瞬間というのは会場入りしてから?
いや、もう入場する前です。やらなきゃならないという。

−−先週、同じジムで同い年の篠塚辰樹選手がデビュー戦で勝ったというのも刺激になった?
そうですね。チームの勝ちは嬉しかったですね。

−−ありがとうございました。

天心の次戦は5.6RIZINマリンメッセ福岡大会が有力。その前に来週のテストをクリアして、4年間に渡った高校生活からの卒業が待っている。8月には20歳になる“神童”が“神導”になる日も近いだろう。

▼メインイベント 55.7㎏契約(3分5R )
○那須川天心 (3-0 判定) スアキム・シットソートーテーウ●

取材・文 / どら増田
カメラマン / 萩原孝弘
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