カーリング女子の逆転勝ちにNHKがお通夜状態で「どこの国の公共放送だ」の批判殺到

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カーリング女子の逆転勝ちにNHKがお通夜状態で「どこの国の公共放送だ」の批判殺到(写真はイメージです)
カーリング女子の逆転勝ちにNHKがお通夜状態で「どこの国の公共放送だ」の批判殺到(写真はイメージです)

 平昌五輪のカーリング女子1次リーグで、15日、日本女子チームが韓国を7-5の逆転勝利を飾るなど、開幕3連勝を果たした。ドラマティックな試合展開に、日本の視聴者は湧き、ネット上でも喜びの声が溢れていた。だが、その試合を伝える、NHKのスタジオはなぜか暗いムード。キャスターは「残念な結果」と言わんばかりの、悔しそうな表情を見せていた。

 問題になったのは、15日の20時05分から放送された『カーリング女子予選(日本対韓国)』(NHK総合)だ。平昌からの中継を受けたのは、同局のベテランでチーフアナウンサーでもある冨坂和男(50)と、杉浦友紀アナ(34)。試合を見てのスタジオは、こんな風に展開した。

 「たった一つのミスとかショットでここまで劇的に流れが変わるんですね」と、いきなり残念そうに切り出した冨坂。どう考えても、主語は”韓国”からの目線である。杉浦も「わずかにちょっとストーンが少しだけ曲がっただけでも、その後の展開を変える繊細な勝負ですね」と同意すると、冨坂はここで何故か「はあーーーー」と大きな溜め息。

 そして「正直6エンドくらいまではどちらに流れが来てるか、お互いにつかみそこねてる。そんな感じに見えたんですが、7、8エンドで明らかに韓国に流れがいったと思ったんですね」と流れを説明した。そこで流れたVTRも韓国の10エンドのもので、冨坂は「韓国は勝負をかけてきたショットだったんですが…」「7、8エンド(で)韓国に行った流れが、9エンドの韓国のミスショットで、もうガラッと日本に流れが来た」と実に残念そうに、韓国目線での解説が続いた。

 さらに、その後「いやー、ほんとに勝負の怖さと言いますか」と感想を述べていた。日本目線で試合を見れば、「勝負の怖さ」という表現ではなく、粘り強く「チャンスを待ち続けた」姿勢を讃えるべきであろう。

 日本の劇的な勝利で共感できるものかとばかり思った視聴者は、冨坂の醸し出す「お通夜」ムードに目を疑った。SNS上には「これじゃまるで日本を応援してないように聞こえる」「どこの国の公共放送?」「劇的勝利なのになんで悔しそうなんだよ?」「ムード暗すぎでしょ! もっと喜んでよ」と非難囂々の批判が飛び交っていた。

 NHKといえば、渋谷の放送センターの中に「韓国放送公社」(KBS)と中国中央電視台(CCTV)があることでも有名だ。中韓に配慮した放送をしたい意図は、有形無形で存在するのかもしれない。しかし、それでも五輪は純粋に順位を競うスポーツの祭典である。1936年8月11日、ベルリンオリンピックの女子水泳200メートル平泳ぎ決勝で、実況のNHK河西三省アナは「前畑(秀子選手)がんばれ」の言葉を24回繰り返して、日本人の魂をゆさぶった。NHKには再び、日本の公共放送として、機能を果たしてもらいたいものである。

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