恥ずかしくて堂々と歩けない!屈辱的すぎる江戸時代の入れ墨刑、一挙大公開! (1/4ページ)

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恥ずかしくて堂々と歩けない!屈辱的すぎる江戸時代の入れ墨刑、一挙大公開!

前回は江戸時代の伝馬町牢屋敷の様子をご紹介しましたが、当時は今では考えられないような屈辱的な刑も多く存在しました。今回はその中の一つ、「入墨刑」についてご紹介します。

江戸時代は「彫物」大ブーム!

江戸時代も文政後期~天保頃になると、浮世絵師歌川国芳の水滸伝ブームの影響で、ド派手な「彫物(ほりもの)」が流行りました。彫物とは、今でいうタトゥーのこと。若者の憧れの対象となり、侠客はもちろん駕籠かきの雲助に至るまで、男という男がこぞって紋々を彫り入れました。

彫物を入れた男性 アドルフォ・ファルサーリ撮影、明治初頭

出典:Wikipedia

深川あたりの岡場所で「ものすごい彫物を背中に入れた女郎がいる」と聞けば、男たちはこぞってその女郎のもとに通い出し、超売れっ子になったなんていう話もあります。江戸時代の彫物文化は、現在のタトゥーよりも市井の人々にとっては馴染みの深いものだったのです。そういう時代でも「彫物」とは区別され軽蔑されていたのが、刑罰による「入墨」でした。

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