海老蔵、自身と同じ境遇の一般男性に共感「込み上げるものがありました」

デイリーニュースオンライン

ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより
ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより

 歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が自身の公演に出資した一般男性との会話を明かした。現在、特別公演『源氏物語』のために全国を巡業している海老蔵。同公演はクラウドファンディングで出資者を募集しており、出資の金額に応じたリターンが設定されていたことでも話題になっていた。

 そんな中、『源氏物語』は11日に広島の福山公演を迎えた。海老蔵はこの日の公演後にブログを更新し、20万円以上のコースを選択した出資者へのリターンである舞台袖からの見学があったことを明かした。海老蔵がスタッフにどんな方なのかと聞くと、「男性で若旦那と同じ境遇の方のようです」と返事が返ってきたという。

 また、舞台袖でその男性と会話をしたところ、「今日は妻の代わりに来たんです」と明かされたといい、海老蔵は「その一言で全てがわかります。込み上げるものがありました」と共感。最後には「生きるとはなにか?残された者の役割とはと自問自答です」と昨年逝去した妻の小林麻央さん(享年34)を連想される言葉をつづっていた。

 このブログにファンからは、「心を打たれます…」「同じ境遇の方だったのですね。皆、悲しみも抱えて生きているのですね」「誰にとっても感慨深い1日となりましたね」といった声が集まっている。

 また、その日が3月11日ということもあり、「更に深く考えさせられる一日となりました」とも記していた海老蔵。切ない心情が表されていた。

文・内村塩次郎

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