上原浩治「巨人復帰」の裏で「球界フィクサー」暗躍 (1/2ページ)

アサ芸プラス

上原浩治「巨人復帰」の裏で「球界フィクサー」暗躍

 カブスからFAとなった上原浩治(42)は今季もメジャーリーグでのプレーを望んだが、結局オファーは届かず、巨人からのラブコールを受けて10年ぶりに古巣でプレーすることを決めた。

 だが、このベテラン右腕の古巣復帰には巨人にとって必ずしも「御の字」と言い切れない不安要素があるのも事実なのだ。昨季までバリバリのメジャーリーガーだった点を考えれば当然、能力に関することではない。上原には裏で糸を引く“フィクサー”の存在が噂されているからである。NPB関係者が明かす。

「あのX氏ですよ。前巨人監督・原辰徳氏(59)の右腕と呼ばれ、球界内にも幅広い人脈を持つメディア関係者です。実際、X氏の息がかかった媒体は2月28日に、上原が『MLBの球団とメジャー契約できなければ今季で引退する』としていた前言を撤回し、日本球界復帰を視野に入れ始めたことを本人のコメント入りで独占スクープ。X氏が絡んでいることは、間違いない。ちなみに、巨人在籍時代から上原はX氏と関係を密にしており、両者の親しい間柄は球界にも広く知れ渡っています」

 X氏といえば、どうしても気になるのが「悪評」だ。週刊アサヒ芸能も再三指摘し、球界全体に大きな波紋を広げたことは記憶に新しい。原監督時代、外様でありながらチーム編成など巨人の内部事情に食い込み、さまざまな面でしだいに幅を利かせるようになった。フロント入りまで画策していたとされ、幹部クラスからも「要注意人物」としてマークされるようになったのだ。15年オフの原監督退任を機に追い出しに成功したと見られていたのだが‥‥。

「X氏に全幅の信頼を置く上原の古巣復帰に乗じて再び球団内で暗躍しようと動き出すのではないかと。実は、上原は巨人ラストイヤーとなった08年のシーズン中、当時の原監督や球団側との間に起用法を巡って確執が生じたんです。そのイザコザが残ったまま海外FA権を行使し、メジャーへ移籍したこともあって、原監督の右腕だったX氏とも一時はギクシャクしかけました。ところが、これがX氏の剛腕なのか、最終的に彼は上原との関係を修復し、原氏とも自身を通じて“和解”させたと言われている」(前出・NPB関係者)

 そしてまた、今回の復帰劇の裏にちらつくX氏の影──。

「上原浩治「巨人復帰」の裏で「球界フィクサー」暗躍」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 3/22号原辰徳上原浩治巨人プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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